水中生物音響学 声で探る行動と生態 音響サイエンスシリーズ

日本音響学会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784339013405
ISBN 10 : 4339013404
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
179p;21

内容詳細

視界のきかない水中で、生き物が通信したり探査したりするために利用するようになったのが音である。水中生物(特に鯨類)の音声とこれを利用した観測手法および騒音影響評価に重きをおいて紹介した。

目次 : 第1章 水中生物の音声と機能/ 第2章 水中生物の発声行動/ 第3章 水中生物の受動的音響観測手法/ 第4章 水中生物音からわかること/ 第5章 水中生物音響技術の応用/ 第6章 水中生物への騒音影響

【著者紹介】
赤松友成 : 1987年東北大学理学部物理学科卒業。1989年東北大学大学院理学研究科修士課程修了(物理学専攻)。1989年水産工学研究所勤務。1996年博士(農学)(日本大学)。1997年国立極地研究所客員研究員。1999年ケンタッキー大学生物科学科客員研究員。2015年水産研究・教育機構中央水産研究所勤務

木村絵里子 : 2007年京都大学農学部資源生物科学科卒業。2009年京都大学大学院情報学研究科修士課程修了(社会情報学専攻)。2011年京都大学大学院情報学研究科博士課程修了(社会情報学専攻)、博士(情報学)。2009年〜15年日本学術振興会特別研究員。2015年京都大学特定研究員。2017年京都大学特定講師

市川光太郎 : 2003年京都大学農学部生物生産科学科卒業。2005年京都大学大学院情報学研究科修士課程修了(社会情報学専攻)。2007年京都大学大学院情報学研究科博士課程修了(社会情報学専攻)、博士(情報学)。2005年〜10年日本学術振興会特別研究員。2010年総合地球環境学研究所プロジェクト研究員。2014年京都大学特定研究員。2015年京都大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • じゃすてぃん さん

    序盤は魚や甲殻類も音を出すんだとか鯨類のエコーロケーションや長距離餌探索のクリック音、短距離餌探索のバズ音などそんなのもあるんだという驚きを 中盤はそんな調査や調査方法があるんだという水中生物と音声という研究分野についての知識を 終盤は人間の活動ってうるさいんだなという気づきを得た. 特に水上での風力発電なんかはクリーンエネルギーと持て囃されていてもいいことばかりじゃないんだなと思った. 内容はちょっと固くて難しい部分もあるけど読み終わった後は結構満足した.

  • Meursault さん

    とってもニッチだけど、とっても面白かった!

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