短篇ベストコレクション 現代の小説2017

日本文藝家協会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198943417
ISBN 10 : 4198943419
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
525p;15

内容詳細

小説は立ち止まってはいけないものなのだ。常に新しい試みに挑み、マンネリズムに抗って、自らが変貌しようと模索しなくてはならないものなのだ―作家は日々その闘いを繰り広げている。ここに集いし17名は、2016年に文芸誌に発表された全短篇のなかから厳選された作品を擁して、日本の小説の底力と未来を読者に問うている。これでいいのか?もっとなのか、どうなんだ!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Ikutan さん

    ベストというだけあって、高レベルの力作がショートショートも含めて17作も。森絵都さんの『青空』だけが既読でした。伊坂さんの『無事是貴人』いい言葉ですね。各話のラストの登場人物が次作の主人公になって繋がり輪っかのようになる伊坂さんらしい構成が楽しい。ラストにニヤリとさせられたのは太田さん。法月さんのラストも上手いなぁ。どちらもお初の作家さん。同じく初めて読んだ、今村さんの作品も後味が良くて今回一番好みかも。他の作品も読んでみたい。もちろん、馴染みのある井上さんと中島さんもらしさが出ていて面白かったです。

  • itoko♪ さん

    2016年に小説雑誌や出版社のPR誌などに掲載された短編小説の中から選び出された年間優秀作のアンソロジー。芦沢さんの『水谷くんに解けない謎』は掌編で可愛らしいミステリー。青崎有吾さん『早朝始発の殺風景』太田忠司さん『猫とスコッチ』の、ラストにおおっ!という展開がある作品がやっぱり好みのテイスト。ただ全般的にはアンソロジーの醍醐味はあまり感じられなかったかな。

  • ヒデミン@もも さん

    短篇もミステリーも大好物なんだだけど。なんだろこのもやっと感。最近出会った今村夏子さんと再会した森絵都さんの作品が良かったかな。また次回新しい出会いを期待して。

  • katsubek さん

    玉石混淆というのは失礼か。が、まさしくそう思える。短いだけに、内容が早々に読めてしまうものもあり、最後まで楽しめるものもあり。読解の訓練にはなるかもしれない。伊坂幸太郎は流石に読ませる。読み終えたあとで、筋を追い直した。今村夏子のは、かなりよかった。

  • ピロ麻呂 さん

    2013年版からずっと読んでるアンソロジーだけど、今回は期待はずれかな(^_^;)メンバーは凄いんだけどなぁ

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