ベスト8ミステリーズ 2017 講談社文庫

日本推理作家協会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065230671
ISBN 10 : 4065230675
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
448p;15

内容詳細

詐欺グループの仲間割れで一千万を持ち逃げされた。老老詐欺の首謀者に届いた脅迫状。騙す側と騙される側、自分がどちらにいるのかが不意に揺らぐ、降田矢「偽りの春」を始め、2017年に発表された短編推理小説のなかから、日本推理作家協会が選び抜いた8編を収録。短編を読む楽しさを味わえる一冊。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 志村ケンシロウ さん

    短編ミステリーが8つ入ってて、自分としては高層ビルの途中に倒れてる人がいて、その人を探す男との掛け合いが同じところでグルグルしながら物語が進んでくので面白かった。

  • まこ さん

    このシリーズは面白い! 増田忠則『階段室の女王』、芦沢央『ただ、運が悪かっただけ』、我孫子武丸『プロジェクトシャーロック』が特によかった。 とくに増田さんという作家さんは全く知らなかったので、嬉しくなりました。

  • 湖桃 さん

    「偽りの春 」と 「階段室の女王 」と 「虹 」が特におもしろかったです。ちょうど良い長さの短編集でした。宮部みゆきさんの「虹」は後味も良く心地よいストーリーでした。

  • ナオ さん

    面白かった。半分は読んだ事あるものだったけど、若竹さんと宮部さんの読んだ事が無い作品だったので大満足!!文庫に全てビニールがかかってて、中身確認出来づらくなるなら情報量多くしてもらわないとって。他の文庫から移動したり、書籍の時から改題したりとかね。それはともかく古田天さんを知れたのがよかった。あと櫻田さんはここに採用されたのを含んだ本を読んで印象に残ってたので嬉しい。大御所から新人まで揃った納得の一冊です

  • Tatsuo Ohtaka さん

    その年の名短編を集めたアンソロジーなので、クオリティは折り紙つき。読んだことのある作品も二つあったが、若竹七海「葬儀の後で」と宮部みゆき「虹」が読めただけでも大収穫。いいね!

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