孤島の来訪者 創元推理文庫

方丈貴恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488499228
ISBN 10 : 4488499228
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
追加情報
:
432p;15

内容詳細

謀殺された幼馴染みの復讐のため、テレビ局のADとなった竜泉佑樹。ターゲットの3名を含む9名で曰くつき無人島のロケに参加した佑樹だったが、初日からターゲットの一人が殺されているのを発見する。自らが手を下すはずが、一体何者の仕業なのか? しかも、その犯行には人ではない何かが絡み、佑樹たちの中に紛れ込んでしまった!? 疑心暗鬼の中、またしても佑樹のターゲットが殺害され‥‥。『時空旅行者の砂時計』で話題を浚った著者が贈る〈竜泉家の一族〉三部作第二弾、予測不能な孤島本格ミステリ長編。

【著者紹介】
方丈貴恵 : 1984年、兵庫県生まれ。京都大学卒。2019年『時空旅行者の砂時計』で第29回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。長編第二作の『孤島の来訪者』は「2020年SRの会ミステリーベスト10」第1位に、第三作『名探偵に甘美なる死を』は第23回本格ミステリ大賞の候補に選出されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • lucifer さん

    竜泉家(でシリーズ化するとは思ってなかった)2作目。今作は孤島でクローズド・サークル。もちろん特殊設定はあるだろうと身構えていたら、方向性が変わっててまずひと驚き。それに伴い、中盤ジャンル変わってきてないかと心配したが、最終的にはちゃんとミステリーでのきれいな着地で一安心。特殊な設定のあれこれがやや複雑で、考えるより先が気になりすぎて“読者への挑戦”は放棄したが、色々感じてた違和感の回収や設定を上手く活かしたトリック意表を突いた真相に大満足。読メでの評価が高くて期待してたが納得の面白さだった。

  • くろき さん

    前作とまたちょっと違っていて、ミステリーとしては面白かった〜中盤あたりには何が悪さをしてるか敵が明確になるけど、そこからの展開も良くて、飽きずにスラスラ読めた‼︎ 前作は、トリック使いつつ人が主軸で主人公にも固い思いがあって割とストーリー性が強かったけど、本作はミステリー色が8.5割で主人公というより探偵役という印象…同じ雰囲気で竜泉家シリーズと思ってたので、ちょっと拍子抜けはあったかも。 それにしてもミステリーとしては十分ワクワク楽しかったので、次作も見たいなぁ。

  • きゅうくつ さん

    読者への挑戦に至り、先を読みたい気持ちを懸命にこらえつつあーだこーだつぶやきながらあれこれ推理してみたけれど、あのときの自分に言ってやりたい。絶対わからんしさっさと読み進めろと。おもしろいから早く読めと。しかしながら、無駄ではあったが考えるのが楽しかったのも事実。次作も楽しみ!

  • huraki さん

    幼馴染みを失い、その復讐のためテレビ局へ潜り込んだ主人公は、とある無人島のロケに参加して殺人計画を企てる。しかし実行に移す前にターゲットの一人が何者かに殺害されてしまう。不可思議な伝承とおぞましい事件が残るこの島で、誰に殺されてしまったのか?中盤以降の目を見張る展開と、丁寧に紡がれる論理がこのシリーズの魅力だと改めて感じた。どこまでも公正で、質の高いミステリだ。

  • ウナム さん

    前作をすっかり忘れていても非常に楽しめました。人狼ゲームを彷彿とさせる特殊設定ミステリです。ミステリ(トリック)のための特殊設定という感じが強いのと、伏線やヒントがこっそりしているのに対して探偵役が鋭すぎる気がしました?次作の文庫本が待ち遠しい。

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方丈貴恵

1984年、兵庫県生まれ。京都大学卒。2019年『時空旅行者の砂時計』で第29回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。長編第二作の『孤島の来訪者』は「2020年SRの会ミステリーベスト10」第1位に、第三作『名探偵に甘美なる死を』は第23回本格ミステリ大賞の候補に選出されている(本データはこの書籍が刊行された

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