基本情報
ISBN 10 : 486463064X
内容詳細
「私は長く、彫刻と社会とのあいだに、新しい関係がつくりだされなければならないと考えてきた」見果てぬ場所。誰のものでもない場所。庭は、文化の原器であり、人間の原器である。
目次 : 憧れの家―庭、この彫刻を超えるもの/ 影としての「ヒロシマ」―曲線の意味するもの/ 孤独なモダンの響きあい―北鎌倉の魯山人と/ マンハッタンの闇―シュルレアリズムの背理/ 宇宙庭園という陶彫―再び鎌倉/ 幻の北京―生命潮流とアジア的バロック/ 詩人の部屋から―ノグチのインテリア/ 三田山上―未来人の集うアクロポリス/ 「どこでもない庭」の現前―草月会館ロビー「天国」/ 時間の庭、未来の共感共同体―札幌モエレ沼公園/ ヴィーナスの所在―舞踊する庭、モエレから牟礼/ 母への巡礼、あるいは魂の舞踊―高松、牟礼
【著者紹介】
新見隆 : 1958年、広島県尾道生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。専門は美術史、デザイン史、美術館学。セゾン美術館学芸員を経て、武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授。大分県立美術館館長。二期リゾート文化顧問。イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問。慶應義塾大学アート・センター訪問所員。パナソニック汐留ミュージアムにおける「ウィーン工房1903‐1932モダニズムの装飾的精神」展(2011年)の企画監修によって「第七回西洋美術振興財団賞・学術賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
新見隆
1958年広島県尾道市生まれ。武蔵野美術大学教授。キュレーター、美術史家、美術評論家。慶應義塾大学文学部フランス文学科卒。元西武・セゾン美術館学芸員。元大分県立美術館館長。イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問。アートビオトープ那須キュレーター。パナソニック汐留美術館「ウィーン工房1903‐1932 モダ
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