新美南吉童話選集 4

新美南吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591133088
ISBN 10 : 4591133087
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
135p;21

内容詳細

「ごんぎつね」が教科書に掲載されて約60年。人生の悲しみをみつめ、生きる勇気を与えてくれる代表作、うもれた作品も選び出し、新しい絵で出版。


【著者紹介】
新美南吉 : 1913年、愛知県に生まれる。本名・新美正八。半田中学のころより文学に興味をもち、文芸誌「オリオン」をだす。童話雑誌「赤い鳥」(1932年1月号)に「ごんぎつね」が掲載され、この年、東京外国語学校英文科に入学。1936年、卒業して貿易会社に勤めたが、喀血のため帰郷。代用教員を経て安城高等女学校教諭となる。1942年、腎臓悪化の中で数々の代表作を一気に完成。1943年、死去

高橋和枝 : 神奈川県に生まれる。東京学芸大学教育学部美術科卒業。ステーショナリーメーカーでデザイナーとして活躍後、フリーのイラストレーターになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • めしいらず さん

    「おじいさんのランプ」懸命に打ち込み軌道に乗った生業が、抗えぬ時代の流れに淘汰される。時流に翻弄され、行き場のない悔しさに唇を噛みしめつつも、やがて受け入れ、新たに道を見つけ出す。悲しさ、悔しさを知る度に、人は土深く根を下ろし、些事に動じない強さを得る。「川」片時も頭から離れてくれない自責の念に苛まれ、徐々に疲弊し、感情は希薄になり、日々が覚束なくなる。悲しみ抜いた後に、ほんの些事からでも喜びを見出せることを知り、目の前の曇りが晴れる。少年の繊細な心の移ろい、その迫真の筆致。ラストの回想の何と美しいこと。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    『一枚のはがき』(5巻収録)を読んでみたくて借りに行ったら、全巻かりてしまいました。表紙絵は高橋和枝さん。『 おじいさんのランプ / 和太郎さんと牛 / 川 / 巨男の話 』

  • きゅー さん

    『おじいさんのランプ』潔いおじいさんがカッコイイ。辛かっただろうけど、前に進んでいこうとする姿はいいなと思った。 『巨男の話』なんだかグリムチックで、お、好きな系統かも、と思っていたのだけれど…うーん、やっぱ切ない方に行ったなあ〜。残されたお姫様は、「本当は白鳥のままずっと巨男の肩に乗っていたかった」って…これもやはり、すれ違う善意みたいなものなんだろうか。

  • よっちん さん

    図書館

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新美南吉

1913〜1943年。愛知県生まれ。雑誌「赤い鳥」に童謡・童話を多数発表した

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