文豪ナビ 太宰治 新潮文庫

新潮文庫編

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101006000
ISBN 10 : 4101006008
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
新潮社 ,  
追加情報
:
16cm,159p

内容詳細

時代を超えて常に若者たちから支持される太宰治。その「恥の多い生涯」は四度の自殺未遂に象徴されるように、道化と愚直を演じ分ける日々だった。だがファンは、そこに自分を見出しホッとする。『走れメロス』で勇気、『人間失格』で絶望を書いた太宰の、純な心に共鳴するのだ。わかりやすい評伝・名作の要約・音読したい名場面・人気作家のエッセイなど、文豪の新しい魅力が発見できる画期的なシリーズ。

目次 : 超早わかり!太宰作品ナビ/ 10分で読む「要約」太宰治/ 声に出して読みたい太宰治/ 太宰に惚れこんだ作家による熱烈エッセイ/ 評伝 太宰治

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    太宰を系統だって読んでみたい、と感じていたわたしにはド・ストライクな作品。彼の短い生涯についてもコンパクトにうまくまとめられている。彼に関わった女性たち、みなさんとってもお綺麗なのに目を見張る。太宰治、作家としては天才だろうが、オトコとしては徹底的に〇ズだったのだなぁ。にしても、このシリーズのタイトル?それともサブタイトル?を読むだけでも楽しい。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    18〜19歳の頃、太宰に傾倒していました。新潮文庫の黒い背表紙の本を読破しました。多分他の文庫も。大昔の話ですが、引用されている文章を読むと全部くっきり覚えています。私生活では相当の困ったちゃんだったと思いますが、その特異な文才は稀有なものですね。それとも、見た目が端正とか大地主の息子とかいう要素も関係しているのかしら。押し入れの奥の段ボール箱に昔の文庫本を捨てずにとってありますが、紙も変色しポイントも今より小さい(多分)のでどうしよう。青空文庫で無料で読めるんですよね。『津軽』を持って竜飛岬まで行くか。

  • クプクプ さん

    長い感想になります。島内景二の「評伝太宰治」の中の『「乱」という漢字には「秩序を乱す」という意味と「混乱を収める」という意味とがある』と書かれていて太宰治を表す漢字は「乱」だったそうです。実は私は今から約40年前の小学生低学年時代、三鷹市に住み、玉川上水でザリガニを釣って楽しむ日々をおくっていました。普段は橋の上から凧糸に煮干しをつけて釣っていましたが、ある時、男性の友達とふたりで玉川上水の河原に下りていき、私は粘土質の地面に足を滑らせて玉川上水に落ち、胸まで水につかりました。携帯電話もない時代(つづく)

  • たんたん(休みます) さん

    太宰をもっと勉強したくて読んだ。太宰作品おすすめナビ、名場面の紹介、熱烈エッセイ等が書かれている。重松清さんのエッセイが特にいい。太宰治を読もうとグイグイ誘ってくる。太宰の作品の中には「ぼくたち」がいるそうだ。もちろん私も何度も太宰の作品で自分を見つけている。太宰の作品は好き嫌い分かれると思う。だからお勧めするのがちょっと怖い。太宰作品は冒頭、ツカミがすごいと言われている。だからまず読んでみて太宰の世界を覗いてもらえたら嬉しいなぁ。

  • コウメ さん

    太宰治が書いた本をたくさん紹介していて、「晩年」「女生徒」「ヴィヨンの妻」「斜陽」「走れメロス」「右大臣実朝」「グットバイ」が軽く内容が要約されて紹介されていた読んだ感じ、晩年が興味わいた。走れメロスは授業でやったことがあるけど、忘れちゃった(ノ≧ڡ≦)☆

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