修養 角川ソフィア文庫

新渡戸稲造

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044002237
ISBN 10 : 4044002231
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
480p;15

内容詳細

当代一流の国際人であり教養人だった新渡戸が記した、実践的人生論。人としての礼節や心構えはもとより、「不向きな職業を選びて失敗した実例」「打ち明けて頼めば反対者も同情する」「名誉を毀損された時の覚悟」「新刊書はいかにして読むか」など、日常的な事例をふまえた、啓蒙的内容に富んでいる。百年読み継がれてなお、現代日本人に多くの示唆をあたえる、不朽の教養本。現代表記で読みやすい文庫決定版。

目次 : 総説/ 青年の特性/ 青年の立志/ 職業の選択/ 決心の継続/ 勇気の修養/ 克己の工夫/ 名誉に対する心がけ/ 貯蓄/ 余が実験せる読書法/ 逆境にある時の心得/ 順境にある時の心得/ 世渡りの標準/ 道/ 黙思/ 暑中の修養/ 暑中休暇後の修養/ 迎年の準備

【著者紹介】
新渡戸稲造 : 1862年(文久2年)、盛岡生まれ。キリスト教徒であり教育者・農学者。札幌農学校(現在の北海道大学)卒業後、米独へ留学。帰国後、札幌農学校教授、第一高等学校校長、東京帝国大学教授などを歴任。社会一般へ修養の必要を説くとともに、キリスト教の立場から国民道徳の啓蒙に取り組んだ。また1920‐26年には国際連盟事務局次長に就任し、国際平和にも貢献。33年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

新渡戸稲造

1862‐1933。明治・昭和時代前期の教育者。文久2年生まれ。新渡戸十次郎の三男。札幌農学校に学び、内村鑑三らとキリスト教に入信。欧米に留学後、母校の教授となる。明治27年札幌に遠友夜学校を設立。京都帝大、東京帝大の教授を経て大正7年東京女子大学長となる。9年国際連盟事務局次長。「太平洋の橋」にな

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品