群・環・体入門

新妻弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784320015951
ISBN 10 : 4320015959
フォーマット
出版社
発行年月
1999年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
21cm,291p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • やす さん

    量子コンピューターも破るには時間のかかる暗号方式の解説書の半分ぐらいは代数学の有限体の話だったので、群を勉強するために前半だけ読んだ本書の後半を読む。もう学生ではないので証明を追うのは重要そうなところだけ。そうすると後半に従って分からなくなるって当然だ。平易に書かれたと定評のある本書であるが一定の記憶力が無いと記号(記法)に込められた意味をが分からなくなって往生する。本書はガロア理論の代わりに情報工学で有用な有限体の解説を取り入れたというまさにうってつけの教科書ではあった。

  • BIN さん

    代数学の群・環・体に関する入門書。初歩の初歩ということもあって、非常に丁寧に証明されており、わかりやすい。最初に整数論があり、そこからの延長線上にあるので理解しやすいと思うが、他の例題も知りたいところではある。1冊目には非常に良い本です。次は物理にもよく関係する群論に特化した本を読みたいなあと思ってます。

  • むらさき さん

    群、環、体の基礎 整数から始まって、最終的に有限体の特徴まで。 代数系の講義の予備知識としてやっとくと、取っつきやすい印象。ただ、代数をやるならもう二三歩踏み込みたい。

  • sdd_21 さん

    さらっと一読しただけですが。かなりわかりやすく書かれているので、初学者にはいいと思います。もちろん線形代数の知識は必須ですが。趣味の範囲内でしたが、興味があったのですいすい勧めることができた。準同型とかR加群とか。トピック様々です!

  • しとらす さん

    代数学の醍醐味に割と簡単に触れることができる本だと思います。以前、他の本で群論や環論を学ぼうとしたとき、同型定理に突き進むだけの構成で、群論はどんな対象に有効であるかとか、整域やイデアルを考えると何がうれしいのかわかりませんでした。しかし、本書では、具体例を通して群論や環論の重要性に触れることができます。例えば、整数Zから商体を考えることで有理数Qが得られたり、多項式環を考えること行列の多項式をしっかりと取り扱うことができたりします。しっかりと内容を整理できたら、もっと進んだ内容を学びたいと思います。

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人物・団体紹介

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新妻弘

東京理科大学名誉教授、理学博士。1970年東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修了。1994年東京理科大学理学部数学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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