新倉俊一(アメリカ文学)

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西脇順三郎 絵画的旅

新倉俊一(アメリカ文学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766414325
ISBN 10 : 4766414322
フォーマット
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,202,2p

内容詳細

詩は絵のごとし。エクゼキアスのキュリックス、ピカソ「アヴィニョンの娘」から、写楽「宮城野」まで。作中にあらわれた豊富な絵画的イメージをテーマに、西脇詩の魅力の秘密に迫る。

【著者紹介】
新倉俊一 : 1930年生まれ。慶應義塾大学卒。フルブライト留学生としてミネソタ大学大学院に留学。明治学院大学名誉教授。西脇順三郎の全集や定本全詩集のテキストの校訂をはじめ、英詩集の翻訳に携わる。著訳書『評伝 西脇順三郎』(慶應義塾大学出版会、和辻哲郎文化賞、山本健吉文学賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かふ さん

    芸術は時間芸術か空間芸術か分かれるが時間芸術の代表が音楽だとすれば空間芸術は絵画ということになる。萩原朔太郎の「詩の原理」では詩も時間芸術だとして音楽的なものだというのだが、そこに絵画的空間芸術として詩を考えたのが西脇順三郎だろうか?それは象徴ということでイメージとして詩的言語を絵画化するのだが、ヨーロッパ芸術の古典から来ている。その永遠性に美を見るというような。ただ人間存在は不変でもない。それは川の水のように漂流していく。このへんは方丈記のような。水のモチーフはジョイスの川のモチーフでもある。

  • るちあ さん

    詩人西脇順三郎の作風や詩論に多くの画家と絵画が影響しているとわかった。この本を辞書的に扱い、いろんな本を読みたい。

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