「教師を辞めようかな」と思ったら読む本

新井肇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784181808143
ISBN 10 : 4181808149
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
136p;19

内容詳細

教育が大きく揺れるなかで、若手も、中堅も、ベテランも、多くの教師が疲れ果てている。多くの教師たちが、自分の夢と現実との間にどのような違和感を抱いているのか、「辞めたい」と思うまでに追いつめられるのはどうしてなのか、そのような危機をどのようにして乗り越えていくことができるのか、について、教師自身の語り(事例)をもとに明らかにしていく。

目次 : 第1章 悩んでいるのはあなただけじゃない(誰にでも起こり得る「辞めたい」という状況/ 困難度が増している、学校現場 ほか)/ 第2章 教師はどんなときに「辞めたい」と思うのか(教師が陥りやすい状況とは/ リアリティショックに悩む新任教師 ほか)/ 第3章 「辞めたい」状況から抜け出るには(抜け出るための具体的な方策は/ 教師を、「辞めたい」気持ちに追いつめるもの ほか)/ 第4章 「辞めたい」と思う状況になる前に―日頃の教師生活から気をつけておきたいポイント(自分主体で仕事ができる職場環境づくり/ 「悪い状況」を想定しておくことの大切さ ほか)

【著者紹介】
新井肇 : 1951年生まれ。兵庫教育大学大学院教授。京都大学文学部哲学科社会学専攻卒業後、1976年より埼玉県公立高等学校教諭。その間、長期派遣研修にて兵庫教育大学大学院生徒指導コースで学ぶ。2006年より現職。カウンセリング心理学を基盤とした生徒指導実践の理論化、学校内外の連携による協働的生徒指導体制の構築、教師のストレスとメンタルサポートに関する研究を中心テーマとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ムーミン さん

    明日ご講演いただく講師の先生の著書ということで読みました。事例が多く、経験と重ねて読めました。

  • Po さん

    1年に1回くらいは読みたくなる。もっと人に頼って良いんだ、続けても良いんだと思わせてくれる。それぞれ教員は苦労しているのだろう。気持ちを吐き出す場がどこかに必要なのだろう。

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新井肇

1951年生まれ。兵庫教育大学大学院教授。京都大学文学部哲学科社会学専攻卒業後、1976年より埼玉県公立高等学校教諭。その間、長期派遣研修にて兵庫教育大学大学院生徒指導コースで学ぶ。2006年より現職。カウンセリング心理学を基盤とした生徒指導実践の理論化、学校内外の連携による協働的生徒指導体制の構築

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