きれいでふしぎな粘菌 森の小さな生きもの紀行

新井文彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784829990001
ISBN 10 : 4829990007
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
48p;21X24

内容詳細

植物でも動物でもなく、きのこの仲間の菌類でもなく、小さいけれど宝石のようにきれいで、体の形がどんどん変わる、とてもふしぎな生きもの、粘菌。なぞにつつまれて生きている、粘菌のみりょくにせまります!

目次 : 粘菌の体のつくりと名前/ 粘菌はどんな生きもの?/ いろいろな粘菌/ 粘菌の一生とは?/ いろいろな子実体/ いろいろな変形体/ 粘菌はどこにいる?/ 粘菌に似ているけれど…?/ 粘菌を見つける!/ 粘菌を育てる!/ 粘菌の役割って?/ 粘菌Q&A

【著者紹介】
新井文彦 : 6月から10月までの間は、北海道で、毎日森に通って、きのこや粘菌の写真を撮っています。冬の間は、群馬県で、暮らしています

川上新一 : 1966年、大阪生まれ。和歌山県立自全博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 真香@ゆるゆるペース さん

    図書館本。「森の宝石」といわれる、粘菌(変形菌)の写真集。粘菌は、動物でも植物でも菌類でもない独立した生き物で、アメーバ動物の一種。本書は粘菌の種類、見つけるコツ、飼い方、楽しむポイントが、オールカラーの写真とイラストで分かりやすく解説されている。人が肉眼で確認できるのは、変形体と子実体。その姿は、赤、白、黄色、金色、銀色などの鮮やかな色彩に、形状はまち針型やプレッツェル型など実に変幻自在で、何とも美しくて神秘的な生き物だ。あの南方熊楠が魅せられたというのも納得。公園や森林に行って探してみたら面白そう!

  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤 さん

    読友さんのレビューにひかれて。本書は、粘菌の体のつくりと名前、粘菌の一生、粘菌の種類など粘菌についてカラー写真で紹介。名前から、キノコやコケ類のような菌類の仲間だと思っていたが、単細胞で体の形を常に変えながら動くアメーバの仲間だったとは。鮮やかな色彩に、複雑な形状、不思議で美しく謎に満ちあふれ、太古の時代から地球に存在した粘菌。見ているだけで楽しい。キモカワイイなぁ。粘菌の魅力満載の一冊。

  • やま さん

    粘菌関係の本は何度読んでも不思議な生き物だと思います。生き方といい、その形状といい未知の生物感があります。屋外で出会えるかというと、探し方が下手なのかあまり見たことがありません。この本、シリーズものなので他のシリーズも読んでみたいです。

  • ochatomo さん

    シネマ歌舞伎「風の谷のナウシカ」を観て、“ねんきん”が悪いんだー!の叫びが耳に残り、年金??と思ったら粘菌だったので、借りてみた 写真がたくさんありきれいと思うかは実物を見てみないと写真では伝わらないと思ったが、菌ではなく動物アメーバとわかっただけでもよかった 単細胞で変形体と子実体があり、胞子で増える 2020刊

  • NakaTaka さん

    この本もきれいな写真で、あまり知られていない粘菌について詳しく書かれている。粘菌てコケかキノコのようなものだと思っていたけど、アメーバなの?!オートミールとかご飯を食べさせてわざわざ育てている人がいるなんて!ビックリ!

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新井文彦

1965年、群馬県生まれ。きのこ・粘菌写真家。主に北海道や東北地方で、きのこや粘菌、コケ、地衣類など、陰花植物を中心に撮影。ウェブサイト・ほぼ日刊イトイ新聞で、2011年3月から「きのこの話」を連載中

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