家族の痕跡 いちばん最後に残るもの ちくま文庫

斎藤環(精神科医)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480427168
ISBN 10 : 4480427163
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,255p

内容詳細

家族は、ひきこもり、DV(家庭内暴力)、AC(アダルト・チルドレン)などの病の温床になっているが、他のどんな人間関係よりましである。多くの家族の症例をみてきた精神科医である著者だけが書ける、最も刺激的にして、愛情あふれる家族擁護論。母子密着問題、「世間」と「家族」と「個人」、結婚の理不尽、等を通して、現代における家族のリアリティとは何かに迫る。

目次 : 第1章 母親は「諸悪の根源」である(家族というブラックボックス/ 「少女監禁事件」に見る日本的ダブルバインド ほか)/ 第2章 システムとしての家族(問題をこじらせがちなコミュニケーション/ コミュニケーションは「情報を伝達すること」ではない ほか)/ 第3章 「世間」と「家族」と「個人」(負け犬は吠えるがエディプスは続く/ 虚像としての「世間」と「家族」 ほか)/ 第4章 家族の価値観(「働くこと」は「義務」だろうか/ 流動化に抵抗する家族 ほか)/ 第5章 結婚と家族の理不尽(「家族」は遺伝するだろうか/ 「結婚」は「幸福」の前提か? ほか)

【著者紹介】
斎藤環 : 1961年生まれ。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカンの精神分析、「ひきこもり」問題の治療、支援ならびに啓蒙活動。漫画・映画等のサブカルチャー愛好家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 作成者:望月ハルヒさん