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新たな魚類大系統 --遺伝子で解き明かす魚類3万種の由来と現在 遺伝子から探る生物進化

斎藤成也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766422986
ISBN 10 : 4766422988
Format
Books
Release Date
October/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ミトコンドリアゲノム全長配列の高速決定法開発に成功―それがきっかけとなり、長いことその道の権威の独壇場だった魚類系統学に身を投じた。無謀にもみえた挑戦だったが、著者は数々の困難を乗り越え、魚類3万種の大系統の概要を世界に先駆けて発表。さらには「深海魚の3つの科が1つに」「ウナギの祖先は深海魚」「生きている化石ムカシウナギの発見」「(マグロを含む)新分類群ペラジアの発見」など、国内外で大きな反響を呼んだ研究成果を次々に発表した。文字どおり魚類学の教科書を書き換えた15年間のストーリー。

目次 : 第1章 系統学事始め/ 第2章 研究の世界との出合い/ 第3章 深海性オニハダカ属魚類の研究へ/ 第4章 新たなミトコンドリアゲノム全長配列決定法―ロングPCRの応用/ 第5章 魚類大系統解明へ向けた基盤形成/ 第6章 条鰭類の大系統解明―全体像を4つに分けて示す/ 第7章 スズキ類の大系統―混沌から見えてきたもの/ 第8章 新天地を求める魚たち、新天地に連れて行かれる魚たち/ 第9章 魚の過去から現在・未来へ

【著者紹介】
斎藤成也 : 1957年生まれ。テキサス大学ヒューストン校生物学医学大学院修了(Ph.D.)。現在は国立遺伝学研究所教授

宮正樹 : 1959年生まれ。東京大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。現在は千葉県立中央博物館生態・環境研究部長。専門は魚類の分子系統進化学・分子生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • mft

    魚類の系統をミトコンドリアゲノムを使って解き明かしていった顛末と、その解明された体系の説明と、基礎となるPCRなどの原理の説明と、盛りだくさん。昔系統学の本を訳していて、という話題が出たとき、そういえば読んだ本 https://bookmeter.com/books/1901908 の訳者だと気付いた (その前にももう一冊 https://bookmeter.com/books/2224104 訳していたようだが読書メーターでは登録0人だ)。

  • ぽりーぬ

    筆者の自慢話ばかりで辟易した。

  • Arisaku_0225

    魚愛好家には絶対に読んで欲しい本。最低限高校生物と魚の知識を持っていると読みやすいと感じた。シーラカンスがなぜ2種に別れたのかやサバ類やアンコウの仲間の適応放散など、エキサイティングな内容だった。

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