めざせ達人!英語道場 教養ある言葉を身につける ちくま新書

斎藤兆史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480069559
ISBN 10 : 4480069550
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

英語を究めるのに、楽な方法なんてない。上達するには、王道の学習法を続けることが一番である。本書は、英語学習の本質をコンパクトに説き、さらに読者が「教養ある英語」の使い手になることを目標とする。なぜなら英語の教養を身につけていなければ、理解できない会話や文章は多く、また深いところまで話すことができないからである。文法、単語、聴解、会話、作文、道具…本書を読んで学習の本質をつかみ、英語の達人を目指そう!

目次 : 第1章 教養ある英語とは何か―映画と文学を手がかりに/ 第2章 道具と下準備/ 第3章 読み解く―単語・文法学習/ 第4章 聴き取る―聴解学習/ 第5章 発信する―作文・会話学習/ 第6章 実地で試す

【著者紹介】
斎藤兆史 : 1958年、栃木県生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専門課程修士課程修了、インディアナ大学英文科修士課程修了、ノッティンガム大学英文科博士課程修了。東京大学教養学部助教授、同大学院総合文化研究科教授などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • SOHSA さん

    《図書館本》まさに中上級者向けの道場、英語の技能を向上させるための訓練方法が詳しく述べられている。著者は英語の勉強は苦しく厳しいがそれを乗り越えなければ本当の英語は身に付かないと説く。スポーツ選手にせよ棋士にせよたゆまぬ努力、基礎訓練があってこそ一流になれるのであって、それを避けては通れないということである。確かにそのとおりだと思うが、やはりそれは中上級者向けのことであり、本書の終わりのほうで述べられている中学高校の英語教育の話となるとちょっと違ってくるのではないだろうか。

  • mazda さん

    正直、押しつけがましい書き方に若干"いらっと"します。ただ、内容は正論で、英語を話して「英語上手ですね」って言われるうちは「ダメ」だと思わないといけない、と言われると胸が痛みます…(自分は、やはり全くダメなんだな、ということは自覚できました)。是非言われないように、話し方もそうですが、話す内容も充実させたいです。やっぱり現地の文学や歴史くらいは語れないとダメかな、と思いました。日本語を学ぶ外国人に対して僕らも同じ感覚を持つので、そこれは理解できるところだと思います。

  • 新父帰る さん

    達人が書いた、達人を目指す人のための本。かと言って何か特別なことが書いてあるわけではない。先人の達人がやってきたことを繰り返すことが基本だと言っている。英語を生業にしようと思っている諸兄には、本書は指南書の一つに違いない。ただ、この書に対するレビューの中に、達人になる人の素質が大いに関係していることを指摘しているのもごもっとも。誰でも達人になれるわけではないと。本書の特徴は、著者の自慢話が時々挿入されている等々で、本書に批判的なレビューもある。なお、私の英語力は、高校時代の英語力にとどまったままである。

  • Hiro さん

    英語をシャワーのように浴びて上達する、といった今時のやり方ではなく、昔からの(著者には、明治時代の新渡戸稲造や岡倉天心の英語の達人ぶりを扱った本もある)伝統的な不易不動の英語勉強法を紹介した本である。おのずと文法や読解のような基礎的で根気のいる勉強を奨励している。上達に王道なし、なのである。私にとっては、佐藤優氏の著作と一緒で、気持ちが安きに流れようとしている時に読んで、自らの発奮を促す本である。読み教材として推薦されている3冊、映画などヴィデオを使った聴解力の鍛え方など、とても参考になった。

  • リナ さん

    学生の時から英語は話せることが大事という周りの意見に流され、英語を聞いてディクテーションをし、シャドウイングをし、話すこと、聞くことを中心に勉強をしてきました。しかし、あるレベルから英語力が全く伸びない。そして、少し論理的な英文にぶつかると読めない。結局は、英語の基礎の基礎である文法と構文把握をなおざりにしてきた結果が招いたものであることが分かりました。教養ある英語を身につけるためには、まずは学校で学ぶ初歩や基礎の英語を大切にすることが近道ということを嫌というほど今更感じさせられます。

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