アーサー王の世界 2 二本の剣とアーサーの即位

斉藤洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863893788
ISBN 10 : 4863893787
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
158p;20

内容詳細

大魔法師マーリンの計らいで、エクター卿の次男として育てられたアーサーは、美しい少年に成長した。そして、誰ひとり抜くことのできない石に刺さった剣を、引き抜いた瞬間からアーサーは、国王としての道を歩みだす…。魔法の剣に導かれた、国王アーサー誕生の物語。

【著者紹介】
斉藤洋 : 1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍に石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 南北 さん

    「石に刺さった剣が抜けたので、あなたは王様です」と言われてもアーサーでなくても困惑するでしょう。しかも父のエクター卿と兄のケイ卿が今日から臣下というのも慣れなくて当然です。今のところは魔術マーリンの力によって地位を保っているように見えるアーサーがこれから王様らしくなっていけけるのか。楽しみなところです。今後登場すると思われるティンタジル公の娘との間の子など魔術師マーリンの思惑からはずれることがこれからも出てきそうです。

  • くぅ さん

    一巻を読んでいる読者やマーリンにはなるべくして…だけど、アーサー本人にしてみたらある日突然王にされてしまった感じ。兄は家臣になるし、国をどうしたいかなんてないし。マーリンがポジティブに振ってるときはいいけれど、ちょっと怖いな。

  • しまむ さん

    アーサーが石から剣を抜く有名なシーンからブリテン王になるまで。一緒に育ったエクター卿やケイ卿が、アーサーを支えていく姿勢にぐっときます。

  • きたさん さん

    アーサーが初陣を飾り、王となる2巻。ここまでは完全に「マーリンに巻き込まれただけの人」なので、このあとどう王らしく強くなっていくのか期待。

  • izw さん

    アーサーの誕生から、王の戴冠式、初陣まで。静かに流れる語り口が心地よい。

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斉藤洋

1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞

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