昭和の東京12の貌 文春新書

文藝春秋編

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166612000
ISBN 10 : 416661200X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
314p;18

内容詳細

昭和39年の東京五輪開催を契機に日本の首都は大きく生まれ変わった。あれから50年余り、東京の街はどのように姿を変えていったのか。気鋭のノンフィクション作家らが描く東京の街にまつわる12の物語。

目次 : 東京五輪“負の遺産” 首都高とモノレール―五輪に間に合わせた急ごしらえの代償(古市憲寿)/ 佃 タワマンと神事に則る祭り―昔ながらの下町と超高層ビルが共存する(中原一歩)/ 銀座 消えた銀座警察―見栄と風儀と痩せ我慢の街に押し寄せた時代の波(清武英利)/ 谷根千 下町と観光地の狭間で―地域雑誌の創刊者が「近所」の意味を問い直す(森まゆみ)/ ひばりが丘 最先端団地の「夢の跡」―皇太子夫妻も視察された、庶民の憧れの存在(奥野修司)/ 秋葉原 電気街の六つの地層―家電、外国人、アイドル…姿を変え続ける街(神田憲行)/ 山谷 「日雇い労働者の町」は変貌した―ドヤ街は戦後の浮浪者を救うために誕生した(水谷竹秀)/ 夢の島 悪臭の山から緑の森へ―高度経済成長の負の象徴はいかに再生したか(福田ますみ)/ 永田町 「権力の三角地帯」は空洞化した―TBR、パレ、十全。政治を動かした三つのビル(常井健一)/ 吉原 元祖風俗ライターが棲んだ街―浅草吉原遊郭街に集った酔狂な「アスビ人」たち(小野一光)/ 福生 「70年代の青春」の残り香―基地の町で若者文化を支えた米軍ハウス(三山喬)/ 足立区 高度成長を下支えして―社会的弱者が流れ込む地域は日本の縮図だ(八木澤高明)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kawa さん

    今からでも尋ねてみたいところは、永田町・秋葉原・夢の島あたり。蘊蓄として使えるところは、佃・山谷・足立区・東京五輪負の遺産あたり。各章異なるノンフィクション作家によるドキュメントで、各々の個性で楽しめたり楽しめなかったり。東京地図を横に置いての図上旅行でした。

  • スプリント さん

    古市さんの文章は著者を知らずして読んでももしかして彼が書いているのかもな。と思わせるところがすごい。(良い意味でも悪い意味でも)

  • たか さん

    秋葉原、ひばりヶ丘が特におもしろい。

  • 翔平 さん

    古市の怠惰無能厚顔が際立つ。 他の著者と並べるのが可哀想。 編集者の絶望感が偲ばれる。

  • Koji さん

    土地勘のある場所は面白く読めた。あとは自分の知っている同じような場所を思い出しながら。

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