世界史一気読み 宗教改革から現代まで 文春文庫

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167910730
ISBN 10 : 416791073X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
304p;16

内容詳細

混迷を極める世界情勢、その謎を解く鍵は「歴史」にあり。宗教改革からトランプ大統領まで、世界の近現代史をこの1冊で制覇。   

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓 さん

    世界を知るためには歴史を知らなければいけない。複数の識者によって書かれたこの本は、私の知識の穴をだいぶ埋めてくれた。世界各地で勃発した戦争がターニングポイントとなっていることは言うまでもないが、今後も大小、また世界規模の戦争が起きるリスクが高まっていることも示唆されている。平和への智慧より、暴力のテクノロジーのほうが勝ってしまうという悪夢。

  • ごへいもち さん

    米国大統領採点だけ。高評価はニクソン、レーガン

  • 大先生 さん

    今こそ世界史を学び直すときかと。特に中村逸郎教授によるロシアの解説は必読ですね。「ロシア人は強い為政者を待望するのである。最高支配者の意向をくみとり、それに自分の考えを合わせようとする民衆の意識は、帝政時代からソ連時代へと、さらにプーチン時代に引き継がれている」。ただ、ロシアの歴史を振り返ると膨張するたびにしぼんでおり、まるでゴム風船のようだと…。今回は破裂する前に停戦に応じてくれることを祈っています。それにしても、世界史って本当に戦争ばかりですね…

  • mintia さん

    世界史は学生の頃苦手だった。全体の流れが分かれば、相互に関連して理解しやすい。あの当時、その事がわかっていたら苦労しなかったのに。

  • belalugosi6997改めベラ・ルゴシ さん

    とても興味深く読んだのは、「実は合理的?ゲーム理論で解くトランプ戦略/吉野太喜」。正統派や支配者層に対抗するには最も効果的な戦術であることを立証してくれている。その前の章では右翼の大物、福田和也氏。元外交官の宮家邦彦氏が案の定、トランプ大統領を糞味噌に批判する。つまり、福田氏と宮家氏(正統派と支配層)に批判されることこそがトランプ大統領の支持者へのメッセージであり、真骨頂なのである。中野剛志氏の外圧こそ変革の素、後のMMTも外圧が起源である。ドイツ国民は何故ヒトラーに全権委任したのか?解った気がする。

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