狼と羊皮紙 新説 狼と香辛料 8 電撃文庫

支倉凍砂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049144604
ISBN 10 : 4049144603
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
文倉十 ,  
追加情報
:
360p;15

内容詳細

いがみ合う王子たちを馬上槍試合をもって仲裁したコル。ウィンフィール王国内での争いが終息したのも束の間、コルたちの前に使者が現れる。使者の目的は八十年ぶりに開催される公会議に、“薄明の枢機卿”の出席を請うものだった。公会議開催の真偽確認をカナンに任せ、コルとミューリは聖典印刷の計画を進めるべく、資材の確保と新大陸の情報を求めて大学都市アケントへ向かう。そこはかつて、コルが放浪学生として過ごした街。だが、その街を二分する大騒ぎが勃発し、その中心には“賢者の狼”と名乗る人物までいて―!?

【著者紹介】
支倉凍砂 : 1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    いがみ合う王子たちを馬上槍試合をもって仲裁したコル。ウィンフィール王国内での争いが終息したのも束の間、薄明の枢機卿に公会議への出席を請う使者が現れる第八弾。八十年ぶりの開催となる公会議開催の真偽確認をカナンに任せ、聖典印刷計画の資材確保と新大陸の情報を求めて大学都市へ向かったコルとミューリ。かつてコルが過ごした街で勃発する街を二分する大騒ぎと賢者の狼を名乗る存在。今回も事件の本質を見極めて最適な落とし所を見出す展開は鮮やかでしたけど、可愛いミューリも知らなかったコルの目的と今後の展開が気になるところです。

  • みどり さん

    今回はちょっと雰囲気が違うかな、と思ったのは、ミューリが「悪の道」に走っていたからか!?と。 なんて、書くとネタバレだこの野郎!と言うことを当然言われるかもしれませんが、ちっともネタバレではありませんので、悪しからず。

  • とも さん

    この2人はどうなって行くのだろう 刊行されると買ってしまう

  • Mu@芒羊會 さん

    いやあ、なかなか感動的だった。特にラストのコルとルティアの対決に心高ぶった。ミューリが初めて出会う仲間の狼の化身。その時の互いの驚きようが可笑しかった。賢者の狼と名乗るルティアがその由来話として北の地にいる伝説の狼の話を語るところでなんとも胸が一杯になった。珍しく怒られてべそをかくミューリが見れてそれはそれでかわいい(バカ)。そしてラストのルティアとコルとの対決はさすが子供の頃から狼と暮らしているコルが一枚上手だったなあ。この先、公会議へ向けて大きな問題が待ち受けていそうで、次巻も待ち遠しい

  • らいおねる さん

    大学都市へ。若干、実際の大学生に対する偏見もあるんじゃないかという穿った見方もしてしまいそうですが、街の雰囲気、問題点、そして新たなる人ならざるもの。今巻も内容が濃くてそして謎解き、解決の仕方が感嘆させられる仕上がり。作者の頭の良さと知識の豊富さが読み応えに繋がってます。それはともかくミューリがやっぱ一番可愛い。

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支倉凍砂

支倉凍砂(1982年12月27日生まれ) 2005年に『狼と香辛料』で第12回電撃小説大賞銀賞を受賞し、2006年2月に同作品でデビュー。 文倉十(1981年12月7日生まれ) キャラクターデザインと原画を担当したゲーム『ANGEL BULLET』をきっかけにプロのイラストレーターとして活動する。

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