魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 15 HJ文庫

手島史詞

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798628295
ISBN 10 : 4798628298
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
COMTA ,  
追加情報
:
380p;15

内容詳細

魔王同士の決戦がようやく落ち着いたのも束の間、シアカーンによって作り出された数百もの“ネフェリム”たちの居場所としてザガンは新たに街を作ることに。さらにザガンは愛娘のフォルに街を任せることを決意する!「…わかった。私、やってみる」初の大仕事に張り切るフォルのもとに、傷だらけで記憶を失った謎の少女もやってきて―新たな波乱を予感させる、大人気ファンタジーラブコメ第15巻!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 芳樹 さん

    【BW】シアカーンが作り出した<ネフェリム>の生き残りが暮らす街の統治を愛娘のフォルに任せたザガンだが、頭の中は嫁ネフィの誕生日のことで一杯。そんな彼が魔術師と聖騎士の融和を図り目を付けたのは”あの二人”で…。今回も咲き乱れる恋の花に愛で力を感じ、ぎこちないけど確かに感じられる”親子”の愛に心温まりました。さて今回はフォルの活躍が光ります。大役を任されたことが一層の成長に繋がり、彼女が見せる頼もしい姿に胸が熱くなりました。そして新たな陰謀が動き出して、まさに新章開幕といったところ。今後の展開が楽しみです。

  • よっち さん

    魔王同士の決戦がようやく落ち着きつつある中、数百ものネフェリムたちの居場所として新たに街を作ったザガンが、愛娘フォルにそこを任せることを決意する第十五弾。それぞれの親子関係や恋愛関係のその後が描かれる中で、ネフェリムたちと対峙したフォルのもとに運ばれてきた傷だらけで記憶を失った謎の少女リリー。サガンたちのために頑張るフォルの成長があって、それぞれが振り回されてきた過去の因縁に向き合いこれからどう生きるのか、いろいろと気になる変化の兆しもありましたけど、それがどういう形に結実するのか今後の展開が楽しみです。

  • のれん さん

    新章開幕といった所か。 今作はラブコメパートと戦闘パートを1巻内で完結させるので割と区分けが難しいのだが、多くなったキャラを整理して、ザガン組と対立する魔王たちというシンプルな図式を戻してきた。 この辺はさすがベテラン作家だ。まぁ全キャラカップルにするのは辞めませんけどね! 母と父の初恋(クローン設定も多分初恋にするためだろう)も成就させんと次々とフラグを作りまくる役満設定。 世界観の対立構造さえも変えるのも、シャスティルとバルバロスの初恋。愛で力こそが世界。ここまで読んだ全読者が納得する圧倒的説得力だ。

  • みどり さん

    一難去ってまた一難と言う展開。 魔王になったネフィのお誕生日が祝えてよかったね。 案外、家族のありかた、とか真面目に考えることもできる展開好きだったりする。

  • bluets8 さん

    〈ネフェリム〉ってシアカーンが逝ってもそのまま残るのね……人物紹介ページをあと2ページ増やしてください(切実) 前の魔王大戦の後処理と新たな敵の顔見せで新章突入。というのがストーリーの概要なのだが、実情はあちらこちらで好いた腫れたな会話が飛び交う甘味過多な日常回。魔王vs魔王×2なんておまけです。この世界は既にゴメリ婆さんに支配されているのでは? いいぞもっとやれ。

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手島史詞

『沙の園に唄って』(富士見ファンタジア文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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