平均場近似による核物質

手塚洋一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908590061
ISBN 10 : 4908590060
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;22

内容詳細

π中間子の寄与を含めた核物質の性質を平均場近似で議論する。σ中間子、π中間子、ω中間子を媒介として相互作用する基底状態の核物質モデルを、単純なラグランジアン密度から始めてアイソスピン対称性、カイラル対称性などを考慮しつつ拡張していき、それらのバルクな性質を再現するよう導入されたパラメータを決める。読者諸氏には新しいアプローチを提示するとともに、核物質のモデルの拡張と平均場近似の手法については、具体的なテキストとしても活用いただけるだろう。

目次 : 第1部 σ‐ωモデルとその拡張(σ‐ωモデル/ 非線形σ‐ωモデル/ 微分結合型σ‐ωモデル)/ 第2部 線形σモデルとその拡張(線形σモデル/ 高次のカイラルループ項/ 線形σモデルの拡張)/ 第3部 非線形σモデルとその拡張(非線形σモデル/ π中間子質量項の導入/ 拡張された非線形σモデル)

【著者紹介】
手塚洋一 : 東洋大学経済学部教授(自然科学研究室)。理学博士。専門は理論物理学、相対論的量子力学。東京工業大学物理学科卒業、筑波大学大学院で理学博士を取得。東京大学原子力研究所研究員を経て、1990年東洋大学教養課程助教授。「自然の数理」「生活と物理」などの講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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手塚洋一

東洋大学経済学部教授(自然科学研究室)。理学博士。専門は理論物理学、相対論的量子力学。東京工業大学物理学科卒業、筑波大学大学院で理学博士を取得。東京大学原子力研究所研究員を経て、1990年東洋大学教養課程助教授。「自然の数理」「生活と物理」などの講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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