ドイツ啓蒙主義哲学研究 「蓋然性」概念を中心として

手代木陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779507069
ISBN 10 : 4779507065
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
176p;22

内容詳細

ライプニッツからカントまで、「蓋然性」概念の展開を辿る。概念史のみに留まらず、各思想家の哲学体系における蓋然性の位置づけや、合理性との関係まで包括的に解明する、新視点からの思想研究。

目次 : 第1章 ライプニッツにおける蓋然性の哲学的基礎(「蓋然性の論理学」の構想/ 「蓋然性の論理学」の哲学的基礎―I.ハッキングの解釈とその批判)/ 第2章 ヴォルフにおける蓋然性の哲学的基礎(「蓋然性の論理学」の位置づけ/ 蓋然性の存在論的基礎/ 哲学的方法における蓋然性)/ 第3章 ランベルトにおける「蓋然性の論理学」の展開(『新オルガノン』における蓋然性/ 「非加法的蓋然性」を巡る展開―ヤーコプ・ベルヌーイとの比較(一)/ 異種的な論拠の「組合せ」を巡る展開―ヤーコプ・ベルヌーイとの比較(二)/ 「蓋然性の論理学」の哲学的基礎)/ 第4章 クルージウスにおける「蓋然性の方法」の展開(『論理学』における蓋然性/ 『形而上学』における蓋然性)/ 第5章 カントにおける蓋然性の哲学的基礎(「蓋然性の論理学」を巡る展開/ 「蓋然性の数学」の基礎としての超越論哲学)

【著者紹介】
手代木陽 : 1960年山形県に生まれる。1985年広島大学文学部卒業。1991年広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、神戸市立工業高等専門学校教授。博士(文学)。(専攻/西洋近世哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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手代木陽

1960年山形県に生まれる。1985年広島大学文学部卒業。1991年広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、神戸市立工業高等専門学校教授。博士(文学)。(専攻/西洋近世哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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