13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。

房野史典

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344036895
ISBN 10 : 4344036891
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
345p;19

内容詳細

こいつら《戦国武将》、当時、めっちゃバズってた!

歴史の「超現代語訳」で人気の芸人が、史上最高に噛み砕いて“戦国の流れ”を解説した、面白さブッチギリの入門書。

歴史が動くポイントがわかるから、大人にも刺さる! 





意味も解らず覚えた100個の歴史用語より、

意味を深く理解した1個の歴史ストーリーのほうが、大切です。(「おわりに」より)


〇戦国史上最大のバカが、”あえてのワンマンプレイ”で、戦国史上最大の勝利!(織田信長/桶狭間の戦い)

〇黒歴史更新中に、最悪のピンチ到来。でもチームは彼を死なせなかった!(徳川家康/三方ヶ原の戦い)

〇悪いやつって言われてる人が、「実はすごい人」って場合もあるよね(明智光秀/本能寺の変)

〇嘘で自分を盛りまくって「伝説創作」。結果トップとっちゃった(豊臣秀吉/本能寺の変前後)


盛りまくるやつ。暴れるやつ。ピンチが大好物なやつ。でも、なんかカワイイ戦国武将!


桶狭間、長篠、本能寺の変、関ヶ原ほか、現代人が知っておきたい10の戦。

[著者について]
1980年岡山県生まれ。名古屋学院大学卒業。お笑いコンビ「ブロードキャスト!!」のツッコミ担当。無類の戦国武将&幕末好きで、歴史好き芸人ユニット「六文ジャー」を結成し、歴史活動も盛ん。

初の著書『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』(小社刊)がブレイクし、その後の著書に『時空を超えて面白い!戦国武将の超絶カッコいい話』(王様文庫)、『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』(小社刊)がある。

【著者紹介】
房野史典 : 1980年岡山県生まれ。名古屋学院大学卒業。お笑いコンビ「ブロードキャスト!!」のツッコミ担当。無類の戦国武将好きで、歴史好き芸人ユニット「ロクモンジャー」を結成し、歴史活動にも意欲的。子供たちに歴史の面白さを教える授業も好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mae.dat さん

    授業で扱う歴史は、時間の関係上、どうしても重要なキーワードの暗記、暗記、暗記になってしまいがちなのかな?と。本当は背景や義、その他諸々のストーリーがあるんですよね。本書は、武将達に面白おかしく台詞を与え、ストーリーを追うので、歴史ライト勢の儂にも楽しく読む事が出来ました。( ¨̮ )。これから歴史を学ぶお子さんがいらっしゃる場合、所謂お勉強になる前に、本書や他の物で歴史に触れておくのは良い方法なのかなぁと、思う次第で御座いました。どうせなら、楽しい方が良いもんね。✧ ٩( ๑•̀o•́๑ )و。

  • keroppi さん

    戦国時代を実に分かりやすく説明している。「意味もわからず覚えた100個の歴史用語より、意味を深く理解した1個の歴史ストーリーの方が大切です。」と語っている通り、面白おかしく歴史ストーリーを展開する。信長や光秀の既存イメージをひっくり返し、「決めつけるって危ういよね」と何事も俯瞰的に見る大切さを訴えたり、「ひとりよがりの正義を押し通そうとすれば、最後に待っているのは破綻です。」と語ったり、意外と今の時代を見つめる上でも大切なことを述べている。13歳じゃなくても楽しめる本だった。

  • ずっきん さん

    13歳といわず、すべての戦国オンチに捧げた本。三英傑をドンと据え『すらすら〜戦国』よりも、流れが非常に掴みやすいと思う。『意味もわからず覚えた100個の歴史用語より、意味を深く理解した1個の歴史ストーリー』まさに。余談だが、高校入試には戦国時代はほぼ出ないらしく、楽市楽座だけ覚えてればいいらしい。戦国マニアとの差が激しく、しかもマニアは『最近の研究ではそうじゃないっ!』と噛みついてくるからだそうな(笑) 愛だねえ。

  • 活字の旅遊人 さん

    大人的には読み進めにくい文体だが、内容としては全うな印象。戦いとその周辺とを説明していくが、それぞれいくつかの説があり、現代におけるイメージは後世の印象操作かもしれない、と慎重な姿勢。あとがきにもあるように、読者(中学生相当)に対して、自分で調べてほしい、意味を(自分なりに)理解してほしい、考えたことを役立ててほしい、というメッセージが溢れまくっている。マンガでもいいが、一通り通説をみたあとで、戦国に興味をもつようなら、子どもに読んでみてほしいな、と思った。著者はお笑い芸人さんらしいが、素晴らしいね。

  • ひよピパパ さん

    頭のいいお笑い芸人が書いてあるだけのことはある。歴史上の人物同士のやりとりはまさに「漫才」そのもの。実に笑いながら読むことができる。最新の学説もしっかりふまえてそれぞれの戦について解説されているところもニクい。圧巻なのは戦の描写を終えた後に、戦について著者独自の現代的意義を見出しているところ。よく考えられている。「13歳」でない私も十分楽しむことができた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

房野史典

1980年岡山県生まれ。名古屋学院大学卒業。お笑いコンビ「ブロードキャスト!!」のツッコミ担当。無類の戦国武将&幕末好きで、歴史好き芸人ユニット「ロクモンジャー」を結成するなど、歴史普及活動にも意欲的。書籍や講演会で史実にもとづき面白おかしく老若男女に歴史の楽しさを伝えている。子どもたちに歴史の面白

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品