戸部田誠 (てれびのスキマ)

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1989年のテレビっ子 たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記

戸部田誠 (てれびのスキマ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575311051
ISBN 10 : 4575311057
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
399p;19

内容詳細

テレビに出る人、作る人、観る人。誰にとってもテレビが青春だった「1989年」を巡る、僕や君や彼らのための群像劇。

目次 : 第1章 『THE MANZAI』とマンザイブーム/ 第2章 ひょうきん族の時代/ 第3章 土8戦争/ 第4章 時代を先取るとんねるず/ 第5章 お笑い第3世代の胎動/ 第6章 日本テレビの逆襲/ 第7章 BIG3の1989年/ 最終章 テレビの嘘と希望

【著者紹介】
戸部田誠 : 1978年生まれ、2015年にいわき市から上京。テレビっ子ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ma-bo さん

    テレビバラエティー史を「1989年」を軸に多くの芸人やテレビマンの歴史を紡ぎ、紐解く群像劇的なノンフィクション。直接関係者から話を聞くわけではなく、数多くのテレビやラジオ、雑誌のインタビューや書籍。そういった《証言》の点と点を繋げて構成する文章が素晴らしい。一気読みでした。

  • 望月衣塑子そっくりおじさん・寺 さん

    先程『アメトーーク』の「読書芸人」を拝見。私が出演者だったらこの本を今年の大賞の1冊に挙げただろう。この本、無類に面白かった。私も著者には及ばないがテレビが大好きである。本書は、お笑いで天下を取った者がテレビの王者になった時代のドキュメンタリー。ドキュメントと言っても取材する訳ではない。帯にもあるが、数々の映像や書籍の記述から構築した労作である。BIG3やお笑い第3世代の外に萩本欽一やドリフの話もきちんと押さえてある。1989年(昭和64年〜平成元年)にお笑いにもあらゆるターニングポイントがあったのだ。

  • kinkin さん

    第一章がTHE MANZAIを代表とする漫才ブーム、第二章はたけしやさんま、伸介による「ひょうきん族」についての記述。残りは飛ばし読み。とにかくあの頃の漫才ブームは凄かったし、「ひょうきん族」もいろいろなギャグが誕生した。今はほとんどバラエティ番組は見ないというより見ていても痛いようなのがたくさんあることに辟易とする。身内ネタや自虐ネタは当時からあったにせよ今に比べればずっとましだと思う。著者は1978年生まれ当時11歳にしては記憶がいいのか調べるのが上手いのか。青春記というよりテレビ史でした。

  • おさむ さん

    昭和と平成の境目の1989年はテレビ(のバラエティやお笑い)にとっては、大きな分岐点だったんですね。ザ・ベストテンとおれたちひょうきん族が終わり、ガキの使いが始まり、夢で逢えたらが全国ネットに昇格した。「その男、凶暴につき」が公開されて、たけし、さんま、タモリがBIG3と呼ばれるようになった。テレビ大好きな著者によるテレビの歴史書でもあります。若い頃、ブラウン管に夢中になった思い出を思い起こさせるネタが多く、楽しめました。

  • 山田太郎 さん

    BIG3あたりまででそのあとよくわかんないので、だんだんあとに行くほど個人的には面白くなくなった。しかし、よく調べてあるというかよく覚えてるもんだと。冗談画報と夕焼けにゃんにゃんはまた見てみたいなと思った。野沢直子のバクバク大和田ば〜くとマイケル富岡が懐かしくなった。

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