高崎怪談会 東国百鬼譚 竹書房怪談文庫

戸神重明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801921856
ISBN 10 : 480192185X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;16

内容詳細

群馬県高崎市で地元の怪談家を中心に開かれてきたご当地怪談会“高崎怪談会”。今回は主催の戸神重明のもと、籠三蔵、北城椿貴、しのはら史絵、春南灯、マリブル、夜馬裕―高崎怪談会の歴史を彩ってきたゲスト6人が大集結。2015年よりこれまで20回以上開催されてきた中でも特に忘れがたい恐怖譚と、新作書き下ろしを贅沢に収録した。「高崎の四つ辻」「高崎郊外の古寺」(戸神重明)、「赤城山の夜道」(マリブル)他、群馬の怖い話が満載!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夢追人009 さん

    群馬県で開催されている高崎怪談会で語られた7人の作家陣による実話怪談噺の傑作選集ですね。不思議系の話が多く風情もあって選ぶのに迷いますが、私はやはり単純でなく捻りの効いた作品が好みですね。ここで少し気分が変わりまして文学系の切ない怪談をもう一つ追加して書く事にします。『着信音』しのはら史絵:川崎さんは大学に入学する時に寮に入る予定が大学側の手違いで入寮できなくなり、代わりに〇△団地・6号棟7階を紹介されて条件もよかったので許諾し快適に住み始め、この部屋で彼を入れて仲間5人が連日の飲み会を開いて陽気に騒ぐ。

  • あたびー さん

    戸神重明さん主催で、高崎で開かれた怪談会において披露された怪談を集めた本。主催者の他に6名の方々が語られた怪談だと言うことだが、夜馬裕さんの話が突出して禍々しい😅妹を探して欲しいと言う男性に着いていくと、妹は叔父夫婦がやっている怪しい新興宗教にハマっているという。しかし、その男性の正体は…「ほうたいさん」彼氏の部屋で洗濯機から聞こえる猫の絶叫。彼氏が語る元カノの話。だんだんみんなおかしくなっていき…「死猫三景」その他も面白かったですよ。

  • てつJapan さん

    【良かった】北関東付近を舞台にした実話怪談集。竹書房の地域特集の実話怪談は何冊かばばをひいたことがありますが、この本はあたりと思います。

  • 澤水月 さん

    複数の「高崎怪談会」で語られた話アンソロ(群馬のみでない)。しのはら史絵「水子になる前」は物凄く突き刺さる怖さ哀しさ愛しさ、一生忘れられない1本。春南灯「焼きまんじゅう」、ご当地怪談らしいアイテムとほのぼのした民話の味。主宰戸神氏は手練れの筆運び、群馬の養蚕めぐる数話は懐かしさと愁い帯び、虫屋話とともに読ませる。娯楽系怪談本として読む文章は「語り」とは異なり、照明・音響演出、身振りない。文字だけで読ませ興味を持たせるのは全く異なる技巧がいり、盛りやアラ、説明的すぎる箇所などが目立ちやすいのかもしれない

  • マツユキ さん

    夜馬裕さん目当てで読みました。私には、馴染みのない土地ですが、ご当地怪談、良いな。作者によって、持ち味があるので、面白いです。

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