デュラララ!!SH×3 電撃文庫

成田良悟

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048691697
ISBN 10 : 4048691694
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
328p;15

内容詳細

TVアニメ第2期、2015年1月10日より放送開始!!  デュラララ!!新章、第3幕!

 互いに熱狂しあうのは、とてもいいものだ。例え法律や社会が否定しても俺だけは認めるよ。だから君も、安心して熱狂すればいい。人を愛するなり憎むなり、無関心を貫くなりね。
 それはどれも等しく、とても価値のある事なんだから──。
 ダラーズの終焉から一年半。池袋では今、通り魔による連続傷害事件が起きていた。そしてその犯人は――池袋を舞台にしたアニメのキャラクター!? 
 一方、『スネイクハンズ』として池袋の揉め事解決に乗り出した八尋たち来良学園の新入生三人。そんな彼らに通り魔の犯人捜しの依頼をしてきたのは遊馬崎と狩沢だった。かつての切り裂き魔を彷彿させるかのようにエスカレートしていく事件に、徐々に巻き込まれていく首無しライダーの心の内とは──。
 池袋に再び帰ってきた、キレた奴らの物語。
 さあ、みんな一緒に、デュラララ!!SH×3

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読書メーターレビュー

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  • 花揶〓書店員 さん

    開幕から人間愛を声高に主張する情報屋の語りから始まる癖に、本巻一度も姿を見せない辺り非常に疑問ながらも、盤面を上から観察していそうな曖昧な匂わせ方が上手い。前キャラクターが登場するだけ有難く、特に青葉を一枚上手にさせ、無関係の筈の帝人が犯人の目的を見破る事で久音との黒幕役の差を明確に対比しており、彼の過去を知る分何とも言えず心が浮き立つ。また様々な動機を持った通り魔の思惑と、捕縛を狙う各々の事情を絡めた群像劇は感服せざるを得ない。蛇足と評し難い出来だが、さて、狂いに狂った彼奴や其奴の出番はあるのだろうか。

  • まりも さん

    とあるアニメ作品の登場人物を模した通り魔事件の犯人を捜すために「スネイクハンズ」が動く話。遊馬崎達ワゴン組や法螺田にブルースクエアと色々な思惑が絡み合うこの感じは成田さんらしくていいですね。特にワゴン組が出るとなんか安心する。今回の一件で、臨也の様になろうとして失敗した久遠と不気味なまでに真っ直ぐな八尋二人の距離が近づいた訳ですが今後彼らがどうなっていくのかが楽しみ。次巻は姫香ちゃんの出番が増えると嬉しい所です。

  • チェシャ猫 さん

    8つの大罪(7つの大罪+1つ by ニコニコ大百科)の一つ正義を主題としたお話し。妄信または、独断的な正義の行きつくところは同じなのかな。そして、前シリーズでは雑魚だった人が大物化して登場(前の巻にもでてきたけど)。一体何があったのか。先が気になりますね。ところで、 八尋とタイマンはれるということは静雄とも?なら、八尋に興味を持つ前に静雄を襲ってもよさそうな・・・

  • 星野流人 さん

    アニメキャラクターのコスプレをした通り魔が夜の池袋を脅かす話。 原作ファンの遊馬崎、狩沢らを始めとして、様々な目論見から通り魔犯を追い求めて集結していく様子は、実に楽しい群像劇でした。1冊で綺麗に物語がまとまっていて、とても読みやすいエピソードです。完全に噛ませ犬……にすらなれてないはずの法螺田さんがなぜかSHシリーズではいいとこ持っていくことが多いの、めちゃくちゃおもしろいですね。八尋と姫香はかなりお似合いだと思うのですが、お互いにそんなだからこそまだ時間がかかりそうなのも、じれったくて良いですね

  • そのぼん さん

    シリーズ第3弾。今回は包帯を巻いた金槌で池袋に居合わせた人を襲撃する通り魔が闊歩する事件がメインで物語が進みました。色んな人物が錯綜し、徐々にピースが合わさるように全体が見えて、面白かったです。それと、折原臨也本人の登場はないものの、池袋の裏で蠢く人々の中に影を落としていて、不穏な感じがしました。ネクストプロローグも最後に描かれていて、続きが気になるところです。

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成田良悟

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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