のろい男 俳優・亀岡拓次

戌井昭人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903590
ISBN 10 : 4163903593
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
追加情報
:
211p;19

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読書メーターレビュー

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  • そうたそ さん

    ★★★☆☆ 哀愁漂う男を演じさせれば天下一な名(?)脇役俳優亀岡拓次の破天荒な日常を描ききる短編集。映画化されるとのことでこの作品を知ったのだが、これはシリーズ二作目とのこと。映画では、亀岡拓次を安田顕さんが演じるとのことだが、ちょっとかっこよすぎる気がしないでもないけれど、イメージがぴったりかも。とにかく最初から最後まで亀岡拓次の奮闘ぶりが面白くて仕方がない。ハチャメチャでありながらも、たまに男気を感じさせる辺り人間的な魅力たっぷりだ。遡ってシリーズ一作目も読んでみたくなったし、映画も気になるなあ。

  • ケンケン さん

    (453冊目)名バイプレーヤー俳優・亀拓の続篇、今回も面白かったな〜安田顕をイメージしながら読了。可笑しくも切ない、そしてゆるい雰囲気好きだわ(笑)登場する映画の数々が、どんな内容なんだろうっと気になる。今度は、どんな土地・人々・作品に出会うのだろう…また続篇が出たら読みたいな!

  • テクパパザンビア さん

    読みやすくて面白かった。続編とは知らずに読んだ。脇役の方が人間味があって自由で素敵な感じがする。『俳優 亀岡拓次』も読みます、映画も見ます。酔っぱらいバンザイ‼︎

  • おかむら さん

    大好きな亀岡拓次の続編! 楽しいですよ! 出てくる映画のタイトルの数々がもう、有りそうでやっぱ無いわっつー可笑しさでこのシリーズ楽しくってしょうがないわ。映画化進行中とのことですが、安田さんまあイメージ的には合うっちゃ合うけど、なんかこう、この地味な可笑しさをどう映像化するのか不安でもあるの。

  • Kumiko さん

    映画俳優・亀岡拓次の趣きがあるようでないような役者生活が綴られた本書。章立てが出演作ごとになっていて、「それどんな映画なん?」と突っ込みたくなるタイトルや役名に一人でニヤニヤ。主役を張るタイプではないけど何となく存在感のある脇役俳優…私の脳内では松重豊がキャスティング(年齢が若干合わないのはご容赦)。悠々自適に独り身生活を楽しんでいるようで、自由ゆえの哀愁も背負っている亀岡が、共演者やロケ地で出会った人達と交流する様は、いつも暖かいオレンジ色の夕日に包まれているかのよう。いつまでも読んでいたかった。

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人物・団体紹介

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戌井昭人

1971年、東京生まれ。文学座を経てパフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」を旗揚げし、脚本を担当、出演もしている。2009年『まずいスープ』で作家デビュー(表題作は芥川賞候補に)、2014年「すっぽん心中」で川端康成文学賞、2016年『のろい男 俳優・亀岡拓次』で野間文芸新人賞を受賞(このシリ

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