愛坂タカト

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氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件 ガガガ文庫

愛坂タカト

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784094531404
ISBN 10 : 4094531408
フォーマット
：
本
出版社
：
小学館
発行年月
：
2023年07月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Bcoca ,  
追加情報
:
２９６ｐ；15

内容詳細

甘々なお嬢様が迫りくる、異世界ラブコメ！ 『アリシア・オズリンドは「氷結令嬢」』。人を人とも思わない厳しい言動から、貴族界の悪役と呼ばれている。本当は、ただ素直になれないだけなのに……。だが、彼女が唯一心を許している人間がいる。掃除係としてお屋敷で働いている、少年グレイだ。「ワタクシのことを分かってくれるのは、貴方だけ！」グレイに完全に心を許しているアリシアは、常にフルパワーで甘えてしまう！ 食事の時間も、お風呂場も、寝る前でさえも!? お嬢様は貴族、グレイは平民。絶対にこの溺愛には、耐えなければならない！ 新作異世界ラブコメディ！！ 【編集担当からのおすすめ情報】 甘々な氷結令嬢さまが迫り来る！ゲロ甘異世界ラブコメにご期待くださいませ！！！

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち さん

    読了日：2023/07/19

    人を人とも思わない厳しい言動から、「氷結令嬢」と呼ばれている公爵令嬢アリシア。そんな彼女の言動を完全に理解する専属使用人グレイの異世界ラブコメディ。本当はただ素直になれないだけのアリシアをフォローし、状況を好転させるグレイに、唯一心を許して常にフルパワーで甘えるようになってゆくアリシア。公爵令嬢のお嬢様と平民という構図で、公爵が連れてきた婚約者相手でも認めさせるグレイに盛り上がるアリシアには苦笑いでしたけど、対外的には公然の秘密とせざるをえない二人の関係をこれからどう変えるのか気になるところではあります。

  • まっさん さん

    読了日：2023/10/11

    ★★★★ 良かった！ 度重なる厳しい言動から学院を停学させられ、社交界からも出禁を喰らう絶世の美人令嬢･アリシアは、氷結令嬢として名を馳せる有名な公爵令嬢であった。しかし、実際は素直になれないだけの心優しい少女であり、そんな彼女を唯一理解してくれる付き人･グレイには甘々な態度を取っていて…というお話でした。 いや〜、終盤かなりヒヤヒヤしましたが、全体的に見るとアリシアとグレイの親密なやり取りを終始楽しむ事が出来る良作でした。貴族と平民の恋物語系統の作品を日頃読まない私ですが、それも相まってか今作のス→

  • 椎名 さん

    読了日：2023/07/31

    こういうのでいいんだよこういうのでのど真ん中をいってくれた感覚で非常に楽しく読めた……のだが、他の方の感想を見た感じ、web版を読んでいるかどうかで大分評価が割れている印象。あとがきでも“別の物語”だと明記してくれているので、作者としては完全に割り切った作り方をしているのだろうが。とにかくアリシアのデレデレ全開の姿が可愛らしく、その気持ちと階級の違いに様々思考を巡らせながらも甘やかしまくってしまうグレイの気持ちもわかる。すでにイチャイチャ度120%の中でどう続けるのか期待したい。

  • 彩葉 楓🍁 さん

    読了日：2023/11/21

    【★★★★☆】身分違いの恋愛ストーリーはいいぞ!!氷結令嬢と呼ばれていたお嬢様は実は素直になれないだけで中身は激甘!?使用人である主人公は嫌われ者のお嬢様の本質を唯一見抜く存在。他の貴族達や使用人達とは全く違う態度を向ける事で良き理解者として過剰に懐かれ溺愛される!?冷徹でツンツンした言葉とは裏腹に、主人公にだけ見せる甘えた姿はギャップに押し潰される！甘え方が可愛すぎる。禁断の恋を阻む試練、最初はどん底に落とされ、それでも敬愛するお嬢様を取り戻す展開、やっぱり好きだなこいうの。敬愛から愛に変わるの良き。

  • 真白優樹 さん

    読了日：2023/07/20

    貧民から公爵家の使用人となった少年が、氷結令嬢と呼ばれた少女の本心を引き出し始まる物語。―――引き出し受け入れ、共に先へ。　全力でぐいぐい来る少女にたじたじになりつつその通訳をする中で少しずつ惹かれていく物語であり、身分差と言う壁に尻込みし乗り越え、未来を掴む。そんな真っ直ぐなこてこてのラブコメが繰り広げられている、真っ直ぐに面白い物語である。一つ結ばれ、だけどそれはまだ言えず。果たして本当の意味で結ばれるには、どうすればいいのか。次に立ち塞がる壁とはどんなものになるのか。 次巻も勿論楽しみである。

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鹿児島県出身の小説家。『ドラどら王子の花嫁選び』にて第六回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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