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こちら異世界転生取締局 講談社ラノベ文庫

愛坂タカト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063816426
ISBN 10 : 4063816427
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
262p;15

内容詳細

異世界転生。現世に居場所を無くした者が、異なる世界でチート能力を授かり、新たな人生を謳歌する夢の展開。だが転生者たちは知らない。いずれ彼らの存在が、その世界を崩壊へと導くことを…。トラック事故でドン底の人生を終わらせた少年・カイトは、転生して早々に“異世界転生取締局”の少女・イズミと対峙する。チート能力も通用せず完敗した彼は、現世への送還を免れるため、取締局の一員として転生者たちと戦う道を余儀なくされる。世界を渡るちびっ子・ナベブタを加えた三人のドタバタ珍道中!現実逃避の果てに待ち受ける絶望と希望とは―。世界を超えて転生者たちをばったばったと送り還す!異世界×異世界×異世界ファンタジー!!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nawade さん

    ★★★☆☆ 異世界に悪影響を与える転生者たちを送還する異世界転生取締局の活躍を描いた異世界×異世界×異世界ファンタジー。異世界でハーレムを目指すわかりやすい転生者から地味な能力で人々の幸せを願う転生者まで、彼らが異世界に何を及ぼすのか、異世界転生は悪なのか、取締局の行動は正しいのか?を問う流行りの異世界転生ネタを違ったベクトルから描いた意欲作。主人公は共感を持てる等身大の少年で、その彼を通じて転生者の影響が描かれている。後半の展開はなかなか意表をつかれたもので楽しめた。

  • 真白優樹 さん

    昨今の世界に於いて今や主流とも呼べる異世界転生。転生した彼等は大抵の場合、異世界に於いて何かを為す。だが、それはその異世界に於いて救いなのか。異世界に於いて転生者いう異分子は必要なのか。そんな異世界系物語へのアンチテーゼ、一つの指摘を突き付けるこの物語。目線を持つのは異世界側、そして転生者を見つめる事となる等身大の少年。そんな寄り添える目線から語られるからこそ、この物語は口に合う面白さがあるのかもしれない。見事に事件を解決した凸凹トリオ、彼等の次なる相手とはどんな奴等か。 次巻も須らく期待である。

  • よちたか さん

    タイトルやあらすじから、伊藤ヒロのやたら長いタイトルの作品のように、異世界転生もののお約束を逆手に取ったコメディ要素の強いパロディかと思っていたのだが、予想に反してかなりシリアス。異世界転生もののセオリーを、転生者ではなく異世界側の視点から切り取って見せた手腕はお見事。ジャンルとしてやり尽くした感があったが、まだこんなやり方もあったのかと感心した。ただ、あとがきにもあるように、異世界転生もののアンチテーゼとして賛否ある内容だと思うので、読む人を選ぶかもしれない。実際、読書メーターの登録者数も少ないし。

  • リク@ぼっち党員 さん

    これは面白かった。異世界転生によって世界が歪む方に焦点を当てた作品。救世も発展も、歪みといえば歪みだからなぁ。序盤で取り締まらなかった例を挙げることでグッと物語に引き込まれたし、異世界取締局で働くイズミの誇りを感じられた。その結果が終盤まで影響していた構成もGOOD。キャラも良かった。カイト、イズミコンビの掛け合いのテンポがよく、ナベブタは最初は鬱陶しく感じてたけど徐々に可愛いやんと思えた。何よりヤンデレ好きとしては彼女がドンピシャすぎた。心の中グチャグチャの状態でも愛を叫ばれるとかマジたまんねえっすわ。

  • コオロ さん

    出てくる人物名や造語のほとんどが仮面ライダー絡みで「この作家、頭平成(一期)かよ!!」と非常に気になりました。それを念頭に置くと、やってることにも「同族殺し」や「クロス・オブ・ファイア」の文脈が乗るし、この人ホントに仮面ライダーのつもりで書いてるんじゃないか……?

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愛坂タカト

鹿児島県出身の小説家。『ドラどら王子の花嫁選び』にて第六回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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