Product Details
ISBN 10 : 4416115350
Content Description
4億年前から細々と生きてきたカブトガニ。恐竜は約6500年前に絶滅してしまいましたが、カブトガニは強い生命力で昔の形のまま現在も生息し、シーラカンス同様「生きる化石」と言われています。教科書にも登場する「カブトガニ」ですが、その奇妙な容姿である理由や形が変化しなかった訳、いったいどんな生活をしているのかなど、謎いっぱいの生き物です。また、青い色をしたカブトガニの血液は、その成分が毒素の検査薬に使われるようになり人間にとって欠かせない生き物にもなってきました。そんな、カブトガニにまつわるいろいろな謎や不思議を紹介します。 日本に生息するカブガニはおよそ4000匹で、年々数が減っている状況です。カブトガニ繁殖地として昭和初期に天然記念物に指定されている岡山県の笠岡市では、早くからカブトガニの保護に努めてきました。カブトガニが生息できる環境とは、カブトガニが繁殖できいる美しい海を守っていく活動などを紹介します。
【著者紹介】
惣路紀通 : 1956年、山口県光市に生まれる。別府大学研究課程卒。1980年、同大学生物学研究生の時、別府湾のカブトガニ生息調査を行い、九州東海岸において初めてカブトガニの生息地を発見する。1982年、笠岡市立カブトガニ保護センターに着任。現在、同市立カブトガニ博物館館長。日本古生物学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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あじ
読了日:2017/01/25
鯖
読了日:2015/09/06
Humbaba
読了日:2015/09/27
m1104m
読了日:2018/04/08
takao
読了日:2017/01/16
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