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だれがわたしの百合なのか!? ガガガ文庫

悠木りん

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784094532456
ISBN 10 : 4094532455
フォーマット
：
本
出版社
：
小学館
発行年月
：
2025年05月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
万冬しま ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

差出人は、この生徒会室にいる！

事の発端は生徒会室の引き出しに入っていた匿名のラブレター。『並木ひと葉様 あなたのことが好きです』。部屋に自由に出入りできたのは生徒会役員の3人だけ。生徒会長候補の才媛・才原京、全校生徒友達のコミュ強ギャル・小内鹿乃愛、校内のファン多数な神絵師・吉野咲姫。この中にわたしを好きな奴がいるはず‥‥！ 手紙の差出人・リリーを見つけ出すため、平凡なわたしは3人それぞれとデートすることに。でも、差出人は1人のはずなのになぜかみんな怪しくて‥‥!? 『誰がわたしを好きなのかわからない』ガールズ・ラブコメ！

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読書メーターレビュー

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  • 雪紫 さん

    読了日：2025/06/16

    「あ、あ、あんたら、一体誰がわたしのことを好きなんだー！？」普通コンプレックスこじらせ中な生徒会役員に届いたラブレター。容疑者役員3人の誰か？どころか「ーーあいつら全員、わたしのこと好きなんじゃないの〜〜！？」。※百合ミスではなく、百合ラブコメです。コンプレックスは、それほど重くはならず（約２名の感情除き）何処となく身近で同年代の時に読んでたら共感出来そうな。今回のヒロインである京もそうで、コンプレックスをさらけ出し、前に進む気持ちがエモい・・・果たしてリリーは誰か。そもそもひと葉はリリーを選ぶのかも謎。

  • 星野流人 さん

    読了日：2025/09/14

    生徒会室の中で自分宛てのラブレターを発見して、自分のことが好きな子は誰なのか!?っていう百合ラノベ。容疑者となるヒロイン３人とのデートでは、それぞれ意外な一面も見れたり、かなり「で、結局だれが好きなの！？」という感じでよかったです。誰がリリーなのか？という謎解きというよりも、3人いるヒロイン個々を掘り下げていく百合小説としての側面が強い作品でした。なので百合がお好きな方ならぜひ！という感じです。口絵の見開きで鹿乃愛の顔が本ののどに来ちゃっててほとんど見えないの、良くないと思いますよ……

  • よっち さん

    読了日：2025/05/17

    個性的なメンツが揃う生徒会の中でひとり平凡な並木ひと葉。生徒会室の引き出しに入っていた彼女あての匿名ラブレターの差出人を探し始めるガールズ・ラブコメ。部屋に自由に出入りできたのは生徒会役員の3人だけ。生徒会長の最有力候補の才媛・才原京、コミュ強ギャル・小内鹿乃愛、ファン多数な神絵師・吉野咲姫の誰かが、手紙の差出人リリーなはずと彼女たちを知るべくデートしていくひと葉。それぞれがひと葉だけに見せるあまりにも好き過ぎる行動があって、今回は京との関係を掘り下げる展開もなかなか良かったですし今後の展開が楽しみです。

  • わたー さん

    読了日：2025/11/03

    ★★★★★面白かった。生徒会に所属する主人公の机に差出人不明のラブレターが。差出人を「リリー」と仮称し、生徒会役員の中にリリーがいるのでは？と考えた主人公は、彼女たちとデートを重ねることでリリーが誰かを特定しようとするも、どうやら全員から好意を向けられているようで…と始まる百合ラブコメ。最近よく見かける、主人公は自称普通の人だがその実、ノンケも百合にしてしまうタイプの天性の人誑しで、複数人の女の子たちから言い寄られる系の作品ではあったが、男女カップルのラブコメで流行っている正体隠匿系と

  • 真白優樹 さん

    読了日：2025/05/19

    次期生徒会長を目指すも三人の才媛に囲まれる平凡な少女が、差出人不明のラブレターを貰い始まる物語。―――誰が私に恋をした、誰が私といつ出会った？　差出人を探る為容疑者候補の三人の才媛とデートしてみる中振り回されていく巻であり、その中の一人を深堀し過去を思い出し背を押していく、交錯する過去と今の思いが中々に深い物語である。彼女は差出人ではなく、しかし恋があって。より状況は混沌としていく中、果たして差出人は見つかるのか。少女が忘れた過去には何があるのか。 次巻も勿論楽しみである。

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