自作OSで学ぶマイクロカーネルの設計と実装

怒田晟也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798068718
ISBN 10 : 4798068713
フォーマット
発行年月
2023年05月
日本
追加情報
:
432p;24

内容詳細

OSはもっと自由だし、その舞台裏はずっと楽しい!自作OS(HinaOS)と実用OS(MINIX3、GNU Hurd、seL4)のソースコードを紐解き、ユニークなアイデアと先進的なテクニックを探究しよう!

目次 : 1 基礎知識(本書について/ マイクロカーネル入門 ほか)/ 2 カーネル(プロセスとスレッド/ メモリ管理 ほか)/ 3 ユーザーランド(ユーザーランド/ API(Application Programming Interface) ほか)/ 4 発展的話題(マルチプロセッサ対応/ 仮想化とエミュレーション ほか)/ Appendix 付録(HinaOS開発環境の構築/ HinaOSのデバッグ ほか)

【著者紹介】
怒田晟也 : 筑波大学情報学群情報科学類卒業、筑波大学大学院リスク工学専攻修士課程修了。現在は、CDNにおけるエッジコンピューティング技術の開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ますみ さん

    ユーザーランド以降を駆け抜けたので何度か読み返したい。 触れられてることを足場に知識や触れる所を広げていきたい。 プロセス分離のアプローチはいつでも熱い話題。ハイパーバイザの基本動作(Intel VT-xのさわり)、マイクロカーネルに似たアプローチのNOVAハイパーバイザを知れたの良かった。virtioのさわりしれて良かった。1000L OSを真似たのでvirtio-netのドライバを自作したいと思った。OSの自由を感じられる刺激多く楽しい本でした。

  • Q さん

    HinaOS、MINIX3、seL4、Machという4つのマイクロカーネルを比較しながら機能と実装を紹介する本。コラムでOSにまつわる話題が広くちりばめてあるのでそれを読むだけでもためになる。マイクロカーネル懐疑派の意見はIPCによるオーバヘッドとサーバなどユーザ空間プロセスに不具合があった際に復旧する手立てはあるのかという2点が主だろう。本書ではこの疑問に完全ではないが答えている。またHinaOSには脆弱性があることにも触れ、その攻撃コードも示している。良書だが個人的にはUnikernelに注目したい。

  • walker さん

    和書では貴重なマイクロカーネルOSに関して書かれた書籍で、筆者が作成した実験用OSやMINIX3などの実存するマイクロカーネルの細かい実装や設計方針などが解説されている。各マイクロカーネルの細かい設計指針などを知りたい人にはかなり有益と思う。自分はあまりマイクロカーネルに関して詳しくないので、もうすこし図を多くして解説してほしかった。読みやすい文章ではあるが、やや上級者向けと思われる

  • 水紗枝荒葉 さん

    各マイクロカーネルを紹介しているほか、コラムでマイナーOSを多く取り上げており、そこが面白い。

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怒田晟也

筑波大学情報学群情報科学類卒業、筑波大学大学院リスク工学専攻修士課程修了。現在は、CDNにおけるエッジコンピューティング技術の開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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