数学の流れ30講 中 17世紀から19世紀まで

志賀浩二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784254117479
ISBN 10 : 4254117477
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
追加情報
:
21cm,p190?406 5p

内容詳細

微積分はまったく新しい数学の世界を生んだ。本書では、17世紀から19世紀半ばまでの数学の変遷を考察。巨人ニュートン、ライプニッツ以降のヨーロッパ数学200年間の大河の流れを旅する。

【著者紹介】
志賀浩二 : 1930年新潟市に生まれる。1955年東京大学大学院数物系数学科修士課程修了。現在、東京工業大学名誉教授、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Steppenwolf さん

    G数少ないとはいえ同好の士が本書を読了されていることを頼もしく思う次第である。山本義隆氏の小数と対数の発見を読んでネーピアによる指数関数の考えを理解したくて中途半端に中を読んでみた。ネーピアだけでなく各講あっさりとした説明である。ただ本書の狙いを考えれば妥当かと思う。リーマン、ガロア、アーベル及びその業績などの説明を読むと大学入学前に読んだ数学をつくった人々を読んだ(多分読了登録せず)感動を思い出し、これらの人の個別の伝記を探し始めている。私の悪癖である。

  • 2n2n さん

    17世紀から19世紀のヨーロッパ数学の変遷。ニュートンやライプニッツによる微積分から、フーリエやガウス、コーシーを経て、抽象数学と呼ばれる分野が生じてきたところまで。高校数学の知識があれば理解可能な内容かと。

  • なにがし さん

    上巻から引き続き読んでみたが、抽象数学へと向かっていくにつれ理解が難しくなってくる・・・

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志賀浩二

1930年 新潟県に生まれる。2024年 逝去。受賞:第1回日本数学会出版賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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