変化する世界をとらえる 微分の考え、積分の見方 大人のための数学

志賀浩二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784314010412
ISBN 10 : 431401041X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
追加情報
:
21cm,177p

内容詳細

変化するものはすべて関数へ。瞬間の変化を捉える微分、遠くから変化を眺める積分。広々とした世界へ向けて躍動する数学の姿を伝え、「流転する万物」を視る眼となった微積分の革命の様子を眺望する。

【著者紹介】
志賀浩二 : 1930年に新潟市で生まれる。1955年東京大学大学院数物系修士課程を修了。東京工業大学理学部数学科の助手、助教授を経て、教授となる。その後、桐蔭横浜大学教授、桐蔭生涯学習センター長などを務めるなかで、「数学の啓蒙」に目覚め、精力的に数学書を執筆する。現在は大学を離れ執筆に専念。東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 翔亀 さん

    【真理鉱山5数学篇4】本書はいよいよ微積分。範囲はほぼ数Vあたり、微分方程式の入り口まで。いつも読書はリクライニングチェアで半ば寝転んで読むのだが、久しぶりにテレワーク用に設えたワーク机で読むことになった。式を書いて演算する羽目になったからだ。遥か昔の受験勉強時代を思い出してしまった。とはいえ本書は読者に強いる演算を最小限に抑えている(練習問題は皆無だ)。演算をマスターするには問題を解くのが必須だが、本書の目的はそこにはないからだ。証明はきちんとしている上に、それを直感的な解説をし文章で理解させようと↓

  • kenitirokikuti さん

    図書館にて▲普通の微分積分の教科書では、はじめに指数関数そして対数関数を扱う。対数関数の定義にはeという数が必要だからである。しかし、歴史上では対数が先に登場している。対数関数は、y=1/xのグラフの面積として表れる▲「2π」や「2+π」これは受け入れられる。しかし、「2^π」になると戸惑うひとは多い。冪(べき)が四則演算のように自由に扱えるのは関数のレベルだから。2^xという関数の、x=πのとき、2^πとなる▲1748年オイラー『無限解析入門』がeやe^xを産む。…

  • Retty さん

    微分積分を高校の教科書では書ききれていないところまで触れている。全巻に続き、区分求積に誤植あり(第1章のみ)。

  • ピリカ・ラザンギ さん

    微積分の話なのだが、自然対数eを抽象的な記号ではなく、無理矢理でも小数で表し、その変化の具合を実際に把握できるようにしてあるところが珍しく感じたし、変化の具合をみるためにはよいと思った。本の最後に、マルサスが「人口論」で微積分を使っていたことに触れている。微積分が昔から数学以外の分野にも使われていることが示されていたのも良かった。高校数学の範囲なのだが、後半は教科書っぽい・・・。ニュートン力学にもうちょっと言及して欲しかったかも。

  • かむかむレモン さん

    ★★★。

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志賀浩二

1930年 新潟県に生まれる。2024年 逝去。受賞:第1回日本数学会出版賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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