しむらのいろ 志村ふくみ・志村洋子の染織

志村ふくみ著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784763009357
ISBN 10 : 4763009354
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
28cm,133p

内容詳細

染織界の第一人者、志村ふくみ。母と同じ道を歩く志村洋子。ふたりの「色」をテーマにした作品集。京都・嵯峨嵐山の風景のなかで、新作の着物を中心に撮り下ろした写真が、着物の生命を浮かび上がらせる。

【著者紹介】
志村ふくみ著 : 滋賀県生まれ。染織作家、随筆家。31歳のとき母の指導で植物染色と紬糸による織物をはじめる。重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者。著書に『一色一生』(大佛次郎賞)など

志村洋子 : 東京生まれ。染織作家。「藍建て」に強く心を引かれ、30代から母、志村ふくみと同じ染織の世界に入る。1989年に、宗教、芸術、教育など文化の全体像を織物を通して総合的に学ぶ場として「都機工房」を創設。現在、京都・嵯峨嵐山の工房で、志村ふくみと共に制作をつづけている

大石芳野 : 東京生まれ。写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、ドキュメンタリー写真に携わり今日に至る。戦争や内乱、急速な社会の変容によって傷つけられ苦悩しながらもたくましく生きる人々の姿をカメラとペンで追っている。土門拳賞、エイボン女性大賞受賞。紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 浅葱@ さん

    着物、一枚一枚が際立っていての存在感。自然の中と部屋では印象が違って見える。ふくみさんと洋子さんの区分けは?と頁を捲るのをやめられない。文章はさておき、作品を観る読書になってしまった。すごい!です。

  • やまとさくら さん

    志村親子の作品集。素敵です◎ご本人の解説から、(行きつけの パン屋さんの壁の模様を参考に)(昔からルーシー・リィが好きだった)◎「ルーシー・リィ」調べてみました。色使いに通じるものがありますね。この春まで巡回展をしてたみたいで、観られなくて残念。志村ふくみ展・世田谷美術館へは行けるといいな。。

  • chimi さん

    東大寺のお水取り(修二会)の過去帳にある「青衣の女人-しょうえのにょにん-」とは。承元年間(鎌倉時代)、僧が過去帳を読んでいると青い衣をつけた幻が現れ「など我が名を読み給わぬぞ」と言ったという。壇ノ浦に消えていった女官であろうと、それからは源頼朝のあと18番目に読み上げられている。

  • ふう さん

    何度作品を見ても見飽きない。一つ一つの色も、織られた味わいも、深い。写真集を手元にとどめておきたい、というのは、作品自体は高価すぎるので代償行為なのかなあ。

  • みかりん さん

    『師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方/ 井上 理津子』から。タイトルが良い。出袱紗が欲しいなぁ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

志村ふくみ著

1924年、近江八幡生まれ。文化学院卒業。1956年頃から染織を始める。90年、紬織で重要無形文化財保持者に認定される。93年、文化功労者。2014年、京都賞受賞、15年、文化勲章受章。著書に『一色一生』(求龍堂、大佛次郎賞受賞)、『ちよう、はたり』(筑摩書房)など多数(本データはこの書籍が刊行され

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品