基本情報
内容詳細
ちょっとしたIoT電子工作で、自分の身の回りのことを自動化してみたいとお考えの方も多いでしょう。しかし、経験がある方でも、どういうデバイスやセンサを使ったらよいかわからなかったり、どれを使うか迷ったりすることがしばしばです。本書はそんな方々を対象に、多くの方法がある中からどれを選ぶかを決める手間を省くという趣旨で、代表的なエッジデバイスに使える機器やセンサなどを中心に、実際の製作例ではどんなものになるかを試した結果を解説しています。扱うデバイスは、Arduino、M5Stack、Raspberry Pi Pico、ワンチップマイコン、Raspberry Pi。デバイスの特性によって、液晶や有機EL、センサ、サーボ、カメラ、Wi‐Fiはもちろん、LoRa通信や、電池無し・配線無しで無線通信できるEnOceanの使い方なども紹介しています。さらには、サーバやクラウド側のアプリケーションの処理も詳細に説明しています。この1冊で、IoT電子工作の世界がさらに広がります。
目次 : 第1章 IoTに必要な機器と技術(必要な機器と技術/ エッジ側で使われる機器/ ゲートウェイ(センター)で使われる機器/ クラウドの使い方)/ 第2章 エッジと通信(シリアル通信を使いたい/ Ethernet(LAN)を使いたい ほか)/ 第3章 エッジの製作(エッジと外部インターフェースの種類/ Arduinoを使いたい ほか)/ 第4章 ゲートウェイの製作(Node‐REDを使いたい/ Node‐REDを拡張したい)/ 第5章 クラウドやネットアプリ(Ambientを使いたい/ IFTTTを使いたい)/ 付録 開発環境の構築
【著者紹介】
後閑哲也 : 1947年愛知県名古屋市で生まれる。2003年有限会社マイクロチップ・デザインラボ設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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