家族心理教育から地域精神保健福祉まで システム・家族・コミュニティを診る

後藤雅博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772412469
ISBN 10 : 4772412468
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
追加情報
:
342p 21cm(A5)

内容詳細

当事者と家族のあらゆる体験、あらゆる努力は、労われるべき治療資源である。「知識の共有」「相互理解」から回復の構図を見立てる、後藤雅博全仕事。

目次 : 第1部 家族療法(システム理論と医学―そのコンテキストとパンクチュエーション/ うつ病の夫婦家族療法/ システム、ストレス、コーピング―家族療法 私の見立て/ 家族面接のポイント/ 家族療法のヒント―希望に焦点を合わせて hope oriented/ 映画にみる家族(1)『マイ・ガール』)/ 第2部 家族心理教育(慢性統合失調症の家族への集団的心理教育/ 効果的な家族教室のために/ 対談:家族療法における心理教育を語る/ 家族心理教育で必要とされる臨床家の姿勢/ 日本における家族心理教育の現在/ 映画にみる家族(2)『ギルバート・グレイプ』)/ 第3部 精神科リハビリテーション(精神科リハビリテーションを巡る日本の現状:1998年/ 障害構造論の社会的適用/ リカバリー、ノーマライゼーション、エンパワーメント/ 対談:統合失調症と病識/ 映画にみる家族(3)『東京物語』)/ 第4部 地域精神保健福祉(地域介入による自殺対策/ ひきこもりケースへの危機介入/ 生活の場づくりを通しての地域精神保健活動/ 地域資源のアセスメント:戦力分析/ 地域ぐるみの心理教育)/ 第5部 災害とメンタルヘルス(新潟県中越地震における災害時精神保健医療対策/ 災害と家族支援―家族療法の視点から)

【著者紹介】
後藤雅博 : 新潟県出身。精神科医医学博士。1977(昭和52)年千葉大学医学部卒業。同年9月医療法人同和会千葉病院精神科。1984(昭和59)年4月国立療養所犀潟病院(現・国立病院機構さいがた病院)精神科医長。1993(平成5)年4月新潟県精神保健福祉センター所長。2001(平成13)年4月新潟大学医学部保健学科教授(新潟大学医学部保健学研究科教授兼任)。領域、地域精神保健、地域精神医療、家族療法・家族支援、精神科リハビリテーション。役職、日本社会精神医学会理事、日本精神障害者リハビリテーション学会常任理事、日本家族研究・家族療法学会評議委員、日本心理教育・家族教室ネットワーク代表幹事、日本SST普及協会運営委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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