阪神・淡路大震災 医師として何ができたか 医療救護・復旧・復興10年の道のり

後藤武

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840733410
ISBN 10 : 4840733414
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
追加情報
:
21cm,333p

内容詳細

それまでの人生で得られた知識と経験、さらには人的ネットワークなどをフルに生かし、全国の多くの方々からのご支援、ご協力を得ながら、兵庫県の一職員として、それよりも前に一人の医者として、貝原、井戸両知事のご指導、ご理解の下、阪神・淡路大震災の際の一連の医療救護・復旧・復興に継続して携わらせていただくこととなった。多くの方々との出会いもあり、いずれも得がたい新しい体験であったのだが、医師、また地方自治体職員であるなしを問わず、災害対応の参考になればと拙文をしたためた次第である。

目次 : 兵庫県南部地震の発生/ 初動活動と医療救護/ 災害医療対策の実態/ 避難所の医療救護/ 保健衛生の確保/ 慢性期の医療対応/ 医療復旧への取り組み/ 災害医療対策の確立/ 災害医療センターと日赤新病院/ WHO神戸センターと海外支援〔ほか〕

【著者紹介】
後藤武 : 昭和19年1月神戸市生まれ。43年神戸大学医学部卒業、50年神戸大学大学院修了―医学博士、同年11月南カリフォルニア大学心臓血管外科フェロー、52年4月帰国。56年7月神戸大学講師―兵庫県立姫路循環器病センター赴任、58年7月三木市民病院心臓血管外科部長。平成元年兵庫県立加西保健所長。2年保健環境部健康課長、5年次長兼医務課長―阪神淡路大震災を経験。8年県参事(ヘルスケアパーク推進担当)、9年保健部長兼県立成人病センター院長、10年健康福祉部長―全国衛生部長会会長、12年県理事(健康福祉・医療担当)。14年兵庫県病院事業管理者、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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後藤武

1965年生まれ。東京大学大学院工学系研究科(建築学)博士課程単位取得退学。株式会社隈研吾建築都市設計事務所、慶応義塾大学環境情報学部専任講師、中部大学人文学部助教授を経て、2007年後藤武建築設計事務所設立。現在、株式会社後藤武建築設計事務所代表取締役。博士(工学)、一級建築士。法政大学デザイン工

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