Product Details
ISBN 10 : 4840733414
Content Description
それまでの人生で得られた知識と経験、さらには人的ネットワークなどをフルに生かし、全国の多くの方々からのご支援、ご協力を得ながら、兵庫県の一職員として、それよりも前に一人の医者として、貝原、井戸両知事のご指導、ご理解の下、阪神・淡路大震災の際の一連の医療救護・復旧・復興に継続して携わらせていただくこととなった。多くの方々との出会いもあり、いずれも得がたい新しい体験であったのだが、医師、また地方自治体職員であるなしを問わず、災害対応の参考になればと拙文をしたためた次第である。
目次 : 兵庫県南部地震の発生/ 初動活動と医療救護/ 災害医療対策の実態/ 避難所の医療救護/ 保健衛生の確保/ 慢性期の医療対応/ 医療復旧への取り組み/ 災害医療対策の確立/ 災害医療センターと日赤新病院/ WHO神戸センターと海外支援〔ほか〕
【著者紹介】
後藤武 : 昭和19年1月神戸市生まれ。43年神戸大学医学部卒業、50年神戸大学大学院修了―医学博士、同年11月南カリフォルニア大学心臓血管外科フェロー、52年4月帰国。56年7月神戸大学講師―兵庫県立姫路循環器病センター赴任、58年7月三木市民病院心臓血管外科部長。平成元年兵庫県立加西保健所長。2年保健環境部健康課長、5年次長兼医務課長―阪神淡路大震災を経験。8年県参事(ヘルスケアパーク推進担当)、9年保健部長兼県立成人病センター院長、10年健康福祉部長―全国衛生部長会会長、12年県理事(健康福祉・医療担当)。14年兵庫県病院事業管理者、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
