かみさまにあいたい ポプラ物語館

当原珠樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591158494
ISBN 10 : 4591158497
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
183p;21

内容詳細

大好きなおばあちゃんにうそをついたまま、永遠の別れをむかえてしまった雄一。ひょんなことから、同級生の竜也といっしょに、「神さま」との交信を試みることになるが…。心の傷を抱えた少年たちのひみつの友情と成長の物語。

【著者紹介】
当原珠樹 : 東京都生まれ。上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業後、出版社に勤務。退職後、育児のかたわら創作を学ぶ。『転校生とまぼろしの蝶』(ポプラ社)でデビュー。「ごろにゃお」同人、「季節風」同人

酒井以 : イラストレーター。嵯峨美術短期大学卒業。『わたしの苦手なあの子』(ポプラ社)で、挿画デビューした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あっか さん

    2019年読書感想文、中学年の課題図書。小説じゃないような、本当に経験したことのようなリアルと瑞々しさがあって感動しました(´;ω;`)雄一とナンシー先生がベンチで話しているところ、ナンシー先生が燃やしながら話しているところは特にウルッとしました。読んでいた小3の長男よりわたしの方が感動したかも…笑 男子同士の友情、おばあちゃんのこと、神様のこと…色々テーマがてんこ盛りだけど、息子はどこに特に惹かれたのかなあ^^(そういえば、昨年は「ばあばはだいじょうぶ」を選んでたな…)楽しみです。

  • へくとぱすかる さん

    3年生の雄一が祖母の墓のある寺で、同じクラスの竜也と出会う。竜也は授業中に遊んで、先生にも逆らう子だが、背景には家庭の事情もある。子どもの友だち関係は、みごとなくらい自然に、しかもすぐにできあがる。読んでいて、「あれっ、いつのまに?」と思っていると、もう二人で「神さまに会う」ための計画をすすめている。けがで入院した雄一を竜也が見舞いにきて、ナンシーさんと出会うのは偶然すぎるけど、少しは子どもたちの日常も風通しがついていく。課題図書になった中学年には少しテーマが難しそうだけど、物語はささやかさがリアルだ。

  • nakanaka さん

    大好きだった祖母を亡くしたばかりの雄一と、親の仕事の都合で孤独感を抱えた竜也の交友と成長を描いた作品。人の死や親の愛情など、多くの人が経験するであろう物事を子供の視点で上手く表現していると感じました。この作品に共感する小学生も多いのではないでしょうか。

  • おかだ さん

    2019年小学校中学年の課題図書。娘が読書感想文を書く前に私も読んでみた。けど…なんやろ、びっくりするくらいなんの感想も湧いてこない。これは子供たち、苦戦するんじゃないか?いや逆に子供なら直感的に書けるのか?とりあえず、雄一がおばあちゃんへの罪悪感からひとつ成長出来て良かった。竜也が不安や淋しさから少し解放されて良かった。とは思うけど、エピソードが小粒過ぎてインパクトに欠ける。むしろ1番パンチがあった骨折エピソードをサラッと流しすぎ。全体的にぼやっとした話で、何故これが課題図書なんだろう…って(辛口)

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    (2019年中学年課題図書)大好きだった祖母を亡くした雄一と、母子家庭で母がいつもいない竜也。男の子同士の友情もあり、神さまに会えるために考えたちょっとした冒険など、少しテーマがてんこ盛りだが、小学生の心の描写がとても良かったです。

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