世界の共同主観的存在構造 岩波文庫

廣松渉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003812419
ISBN 10 : 4003812417
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
560p;15

内容詳細

あるものをあるものとして認識するとはどういうことなのか?われわれはいかにして「一つの世界」を共有し、その世界はどのように構造化されているのか?人間を「共同主観的存在」と見る立場から、認識論の乗越えと再生を目指した廣松哲学、その核心を示す主著。鼎談「サルトルの地平と共同主観性」を付載。

目次 : 1(哲学の逼塞情況と認識論の課題/ 現象的世界の四肢的存在構造/ 言語的世界の事象的存立構造/ 歴史的世界の協働的存立構造)/ 2(共同主観性の存在論的基礎/ 判断の認識論的基礎構造/ デュルケーム倫理学説の批判的継承)/ 附録 サルトルの地平と共同主観性―役柄存在・言語・構造主義をめぐって

(「BOOK」データベースより)

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