自傷・他害・パニックは防げますか? 二人称のアプローチで解決しよう!

廣木道心

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909100078
ISBN 10 : 4909100075
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;19

内容詳細

自傷・他害・パニックに悩まされる発達障害者と周りの人々。なんとか手を打ちたい!…落ち着くまで見守るだけ、では何も解決しないから。虐待してはいけない!…でも支援者側が傷ついてもいけない。“パニックを起こさない身体を育てる方法”“誰も傷つかない対応法”を同時に提言!!「自傷・他害・パニック」対応の決定版!!

目次 : 第1章 そもそも、自傷・他害は防ぐべきものなのか?(いつまでもアリバイ的支援でいいのか?/ 自傷・他害は防ぐべきか?元刑事としてこう考える/ 自傷・他害は防ぐべきか?父として、介護士として、武道家としてこう考える)/ 第2章 誰も傷つけない身体づくり―自傷・他害・パニックを起こさない身体を育てる(どんな提言をしてきたか/ 水収支と自傷・他害・パニック予防/ 排泄と自傷・他害・パニック予防 ほか)/ 第3章 誰も傷つけず、誰も傷つかない身体の使い方を覚える―護道介助法“実践編”(使わないための護道/ 背中から抱きかかえるのが最終形態/ 逃げるが勝ちの場面もある ほか)

【著者紹介】
広木道心 : 武道家。介護士。国際護道連盟宗家。自閉症の息子の育児と、介護士としての経験から、パニックを起こした本人も支援者もお互いに傷つかないための介助法を開発。インクルージョンな環境の実現を目指して活動している

栗本啓司 : からだ指導室あんじん主宰。障害児・者の体育指導に携わる。中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)取得。順天堂大学体育学部体育学科(現スポーツ科学部)卒業後、障害児の体操教室などに携わる。現在は発達障害児・者の身体を整えることによる発達援助を全国に広めている

榎本澄雄 : (株)kibi代表取締役。元警視庁警部補。警視庁麻布署在籍当時知能犯担当刑事として自閉症者を被疑者とする事件を担当し、退職後は特別支援教育の現場に身を置いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • わんちゃん さん

    仕事本。「最も大切な環境は人」。このことを肝に命じたい。

  • まさや さん

    廣木氏は息子さんとの関わりの中で武術の技術を応用して介助術を開発しました。支援者も本人も傷つかない対応法です。アリバイ的な支援ではなく真正面から向き合う姿勢は素晴らしいですね😃

  • Asakura Arata さん

    身体の運用方法がよくわかった。当事者にとっては調整すべき環境である援助する人の身体の状態を整えていくことが必要ということが認識できた。

  • やもち さん

    妻が護身術を習いに行って、買ってきた本。著者の一人の廣木氏は武道家で介護士で自閉症の子を持つ父親。そんな著者がパニックになって自傷・他害を起こしそうになる人(発達凸凹の人)を落ち着かせる方法「護道介助法」を伝える本だって。 護道介助法の概念や方法はなんとなくわかったが、実践には練習が必要。妻に教えてもらおう!

  • U-Tchallenge さん

    障害のある子や大人と関わっていると、自傷・他害・パニックといった場面に出くわすことがある。そこでは本当に互いに必死になってしまう。なかなか互いに無傷で終えるということがない。しかし、それではいけない、と思い手に取った一冊。実際にどう対応すればよいのか、というなかなか他の書では読むことができないところまで言及されている。実際にできるかはわからないが、知らないとできないので、一読の価値がある一冊である。自傷・他害・パニックということに困っている者にとっては是非とも一読をおすすめしたい内容であった。

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