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弥助、命を狙われる 妖怪の子預かります 8 創元推理文庫

廣嶋玲子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488565107
ISBN 10 : 4488565107
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「おまえの愛しいその子を奪ってやる」脱獄した女妖がそう告げて姿を消して以来、弥助は養い親である千弥の過保護ぶりに息が詰まりそうだった。命が狙われているのだ、弥助だって怖い。だが、怯えて暮らすのはいやだ。普通の暮らし、妖怪の子預かり屋もやりたい。結界が張られた長屋から出ないことを条件に、千弥もしぶしぶ弥助の願いを聞き入れたが…。大人気シリーズ第八弾。

【著者紹介】
広嶋玲子 : 神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はにこ

    前作で弥助の命を狙うことにした紅珠。その執念や、恐ろしやー。弥助を守ろうと必死で脆い千弥が愛おしかった。久蔵もここぞってところで良い役回りだったね。格好良かった。最後には辛い十郎の過去。人に裏切られてもまた新しい縁を繋いだみたいで良かった。今回出てこなかったレギュラーも沢山いたので次は出てきてくれると嬉しいな。

  • ひさか

    2019年6月創元推理文庫刊。書下ろし。シリーズ8作目。長編1つと短編1つを収録。弥助を守りきった千弥に何がおこるのだろう。次回も、どきどきものです。

  • ほのぼの

    シリーズ第8弾。あ〜ハラハラした。かなりサスペンス、そのうえバイオレンス。前巻が子妖のワンパク物語だったからギャップが激しい。目まぐるしい展開にあたふた。息も絶え絶え。しかし先が気になって一気読み。まさか弥助が死んじゃうんじゃないか…とヒヤヒヤした。主人公が死ぬはずないけど。瀕死の弥助を抱きかかえた千弥が叫ぶ場面には、不謹慎ながら萌えた。その名を呼ぶかッ!そうか、そうか。ニマニマ笑った。

  • 一華

    八作目…妖しも人間も女は怖い!って巻。雪耶の唯一になれなかった紅珠…その一途な想いが執着に変じたことから起きた一連の出来事。なんとか千弥の機転で弥助もことなきを得たようだが…「代償」とは?そして、仲人屋の十郎の過去の話もなんとも苦い出来事だった…。次巻は、初音姫に赤子が産まれ…ほんわかできるようです。

  • 美月0217

    弥助狙われる!そのままです。 もう千弥が月夜公のことを「ゆきや〜ゆきや〜」と叫び呼ぶ場面はうるっと来ました・・ どれだけ弥助が大事なのかがわかって・・・ と言う間に読み終わって・・次が出るのが楽しみですがね・・

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