隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた 角川スニーカー文庫

底花

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041135426
ISBN 10 : 4041135427
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
ハム ,  
追加情報
:
260p;15

内容詳細

「清水さん髪黒く染めたんだね」「ま、まぁな」「どうして急に染めたの?」「どうしてって…、昨日お前が…」少し顔を赤らめながら消え入るような声で話したあと、机に顔を伏せてしまったヤンキー女子高生の清水さん。その後も僕、本堂大輝が友人との恋バナで「女子と一緒に料理したい」と話すと、翌日、いつも調理実習をサボる清水さんと一緒に料理することになったり、「女子の手料理食べてみたい」と話すと、なぜか二つあるお弁当を分けてくれたり…。見た目は怖いヤンキーだけど、実は恋愛に不器用で乙女な清水さんとの青春ラブコメ。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    本堂大輝が友人との恋バナで黒髪ロングが好きだと話していたら、大輝の隣の席にいる学校で一番怖いと噂の金髪ヤンキー清水さんが黒く染めてくる青春ラブコメ。その後も友人との恋バナをするたびに、美術の授業で一緒に絵を描いたり、いつもは参加しない調理実習に出席して一緒に料理したり、なぜか二つあるお弁当を分けてくれたり、健気に頑張ってもなかなか気づいてもらえない清水さん。パワフルで妹を溺愛する清水さんの姉・愛と一緒に三人で過ごす休日は楽しかったですけど、不器用な清水さんを素直に褒めて窮地で救う大輝がかっこよかったです。

  • かんけー さん

    読了♪隣の席で寝たふりしてる清水さんに気を使いつつ、悪友の恋ばなについつい素直にカミングアウトしちゃう主人公大輝のその天然ぽさが良い(^_^;)ま、多少大輝の拘りや考え方に突っ込み処は在るにせよ?そんなに気になる程のものでもないので、いんじゃねと♪んで?ヤンキー清水さんがツンデレ可愛い♡お姉ちゃんの愛さんが居なかったら先ず二人の関係図は無かったと思える位ストーリーを引っ張り引っ張る♪大輝の感情が好意から来るのか?清水さん暗中模索で悩ましwラストのやり取りは完結とも継続とも解釈出来るが、さてさてどうなる?

  • 芳樹 さん

    【BW】主人公の高1男子・本堂くんが好きな金髪ヤンキー同級生女子・清水さんが、本堂くんと彼の友人との”恋バナ”の内容に耳をそばだて、彼の好みに合うように自分を変えて不器用にアプローチするという実に微笑ましいラブコメでした。本堂くんが大好きだけど、素直になれない彼女の言動が実に可愛らしいし、本堂くんは鈍感なので彼女の思いがなかなか伝わらないので、読書中ずっと彼女を応援していました。そんな焦れったい二人の様子を今後も温かい目で見守っていきたいと思います。続編が楽しみです。

  • まっさん さん

    ★☆ 発売前からタイトル・パッケージから購入意欲をかき立てられていた作品。 物語は学校中の生徒からヤンキー女子高生として恐れられる清水さんが、ある日唐突に髪色を金髪から黒髪に染めてくる所から始まるお話でした。正直事前に期待していたハードルを飛び越えてくる事はなく、率直に言ってしまうと想い人の為に髪色を変えてしまうヤンキーヒロインという設定以上の見所はあまり見られなかったかなと。結局序盤から描かれる主人公・本堂の友人である俊也の行動理由がなあなあで終わってしまったり、終盤の出来事におけるとあるキャラクタ→

  • ホシナーたかはし さん

    タイトルで損をしている、ラブコメなのにラブすら始まっていない作品。イラストが乳袋になっていない、ラッキースケベな展開も過度な露出も無い、恋というよりお互い気になり始めている展開は珍しいし面白いです。大輝は鈍感というより己の感情をどう扱って良いのかわからないのかも。これ続き出してほしい。または愛と幼馴染、俊也と瀬戸さんを主人公にして大輝と圭がモブで後ろでデートしているとか。

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底花

「小説家になろう」で短編ラブコメを書いてます(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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