古墳時代の畿内 講座畿内の古代学

広瀬和雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784639025887
ISBN 10 : 4639025882
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
372p;22

内容詳細

畿内の様相を古墳時代から古代にかけて、通観する初めてのシリーズ。第2巻では、畿内制以前の畿内の歴史像を問う。律令期に畿内とよばれた政治的中心は、3世紀中頃から7世紀の古墳時代に形成されたとみなしうるが、いったいそれはいかなる実像をもっていたのだろうか。

目次 : 序論/ 第1章 畿内の政治拠点(「畿内社会への胎動」はあるか―唐古・鍵遺跡の評価をめぐって/ 邪馬台国と纒向遺跡・箸墓古墳 ほか)/ 第2章 大型古墳群と王権(畿内の前方後円墳/ 範型としての前方後円墳 ほか)/ 第3章 陵墓と古墳(倭の五王と巨大前方後円墳と「陵墓」/ 陪冢論 ほか)/ 第4章 地方からみた畿内(播磨・紀伊の大型古墳/ 近江・丹波・伊賀の大型古墳 ほか)

【著者紹介】
広瀬和雄 : 1947年京都市生まれ。大阪府教育委員会、大阪府立弥生文化博物館勤務ののち、奈良女子大学大学院教授。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授

山中章 : 1948年京都市生まれ。現在、三重大学名誉教授

吉川真司 : 1960年奈良県生まれ。京都大学助手、同助教授(准教授)を経て、京都大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 遊動する旧石器人 さん

    2018年9月10日初版発行。古墳時代の畿内に関する論考及びその関連論考19篇とコラム3本からなる1冊。全体を通じてみると、古墳時代中期以降に関するものが多く、古墳時代前期は少なめである。それはやはり、百舌鳥・古市古墳群という絶大な規模を誇る古墳群の存在があり、世界遺産に向けての動きとも関わることである。地方からみた畿内として、畿内以外の地域の古墳時代について概説があるが、こちらは古墳時代を通したもので、畿内に関する論考の多くがその政治的中心性を指摘するに対し、それ以外の地域からは、多様性の指摘が伺える。

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広瀬和雄

1947年京都市生まれ。国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。大阪府教育委員会、大阪府立弥生文化博物館勤務ののち、奈良女子大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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