辻浄瑠璃 / 寝耳鉄砲 他一篇

幸田露伴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003190319
ISBN 10 : 4003190319
フォーマット
出版社
発行年月
1991年03月
日本
追加情報
:
215p;15

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 1.3manen さん

    「日ぐらし物語」で、ねぢくり博士が出てくる(33頁〜)。○○サ、という口調が続くので、話し言葉から成るとわかる。論理学よりも、数学が大切なことを説かれる。「物は或勢力より追やらるゝ時は螺旋的にすゝむ」といふ のが真理だよ、と教えている(36頁)。「辻浄瑠璃」では、京都の話題も結構出てくる。文体は1文が長いので、読点が多く、ルビ付とはいえ、旧字体でもあり、読みづらい。第八では、虎吉生れついて発明の男。疾(とく)より人間(ひと)は嘘つきぢやと諦め、 

  • ヒラオカキミ茸 さん

    「有りとあらゆる美人どもを赤裸にして千疊敷に敷きつめの軟玉蒲團と名づけ、其中でおもふさまふんぞり返りて欠伸することも成るならばすべし」だなんて。私も殿方の六ツに割れた腹筋を切り取って縫い合わせた赤い蒲団で眠りたいわ。

  • コノヒト さん

    オムニバスになっている『日ぐらし物語』が面白い。中でも『ねぢくり博士』を笑いながら読む。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

幸田露伴

1867・8・22〜1947・7・30。小説家。江戸下谷生まれ。別号に蝸牛庵ほかがある。電信修技学校を卒業し、電信技手として北海道へ赴任するが、文学に目覚めて帰京、文筆を始める。1889年、「露団々」が山田美妙に評価され、同年発表の「風流仏」、91〜92年の「五重塔」等で小説家としての地位を不動のも

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品