ヴィンランド・サガ 27 アフタヌーンKC

幸村誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065319109
ISBN 10 : 4065319102
フォーマット
出版社
発売日
2023年06月22日
日本
追加情報
:
200p;19

内容詳細

ヴァイキング達が跋扈する11世紀北欧を舞台にトルフィンが本当の戦士を目指す物語。父親の仇を討つために過ごした幼少期、奴隷として農場で過ごした青年期を経てトルフィンはヴィンランドへの渡航を本格的に模索するようになる。北海最強の武力集団・ヨーム戦士団の居城・ヨムスボルグを中心にバルト海が戦火に包まれたヨーム継承戦争にまきこまれたトルフィンだが、辛くも戦争を生き抜いた。東ローマ帝国への交易で莫大な資金を調達したトルフィン達一行はアイスランドに帰郷。故郷のアイスランドで結婚式を挙げたトルフィンとグズリーズはヴィンランド移住計画の賛同者を募る。そして、ついに約束の地・ヴィンランドへ辿り着く。ヴィンランド開拓を進めるトルフィン達の前に、先住民族のウーヌゥ人が現れ、動揺するアルネイズ村の一行。ウーヌゥ人と友好を望むトルフィンだが、イーヴァルなど一部の人間はウーヌゥ人との交流に懐疑的。しかも、イーヴァルは禁止されている「剣」を持ち込んでいた。一方、ウーヌゥ人の長老ミスグェゲブージュは「儀式」を行い、トルフィンらノウド人がもたらす破滅の未来を予知する。そんな中、グズリーズの妊娠が発覚、そしてついに、ヒルドは憎しみを解放し、トルフィンを赦すことを決意する。大いなる希望と一抹の不安を宿し、ヴィンランドの麦は燦然と輝く。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 六点 さん

    Amazon Kindleにて読了。争い起これかしとする人々の善意によってウーヌゥ族との交流は難しくなりつつある。北方のネイティヴ・アメリカンの村では旧世界由来と思しき伝染病の発生が暗示されて次巻への引きとなっている。不穏さしか感じない巻であったことであるよ。

  • 眠る山猫屋 さん

    アニメの第2シーズンも終了。良かったが、コミックの力強さをも再認識させられた。漫画ってすげーな。さて27巻、避けられない戦いの足音。原住民たちとの軋轢と駆引き、そして無理解に闘争を望む者。さらに、マルクランドを滅ぼしたものとは?ヒルドの行動は吉と出るのか凶に転ぶのか。トルフィンの力だけで解決できそうにもない波乱が、ヴィンランドを呑み込もうとしている。不穏しかない、表紙はにこやかなのにな。

  • Die-Go さん

    ただ平和に暮らしたいだけなのに。戦の火種が双方から涌き出てきてしまう。先走るヒルドを止めることはできるのか。★★★★☆

  • こも 零細企業営業 さん

    剣を持ち込んだ事が仇になった。開拓を始めて2年。トルフィン達の開拓は順調だったが、アイスランドとアルネイズの村を往復している船団が、北方で別れた人達の集落に近づこうとしたら弓矢が飛んできたと言う。それで8日間かけて集落に行ったら、、集落はもぬけの殻だった。ただ先住民の矢が大量に刺さった状態であった事で男衆達は集落の連中が殺されたと騒ぐ。でも、集落には戦をした跡が無い。そんな状態で男衆はアルネイズの村の港を中心に砦を作る。それに反対するトルフィン。民会を開催しウーヌゥの族長と治癒師のミスグェゲブージュを村に

  • ぐうぐう さん

    平和を守る。そのために武器を盾にする。「戦争も奴隷もない国を目指す」その高い志しを実現するには、やはり武器が必要なのか。抑止力としての武器は、やがては盾から矛へと変わるのだろう。人の疑心が、そうさせるのだ。そう考える時、強さとは矛を、あるいは盾を持つことではなく、それを手にしないことなのだと気付く。暴力とは、弱さが招くのだ。であるならば、トルフィンよ、強くあれ!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

幸村誠に関連するトピックス

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品