坂本龍馬と謎の北極星信仰

平野貞夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093897303
ISBN 10 : 4093897301
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;20

内容詳細

明治新政府がその存在を怖れた、“妙見政治結社”。その中心に、龍馬がいた。勝海舟、岩崎弥太郎、ジョン万次郎ら、維新の主役たちを突き動かし、歴史を回天させた信仰を、龍馬暗殺の真相とからめて紹介する。

【著者紹介】
平野貞夫 : 1935年高知県生まれ。法政大学大学院政治学専攻修士課程修了後、衆議院事務局に就職。園田直副議長秘書、前尾繁三郎議長秘書などを経て92年、参議院議員初当選。自由民主党、新生党、新進党、自由党などを経て2003年民主党に合流。04年、政界引退後も活発に言論活動を行っている

千葉吉胤妙星 : 1957年東京都生まれ。源頼朝の鎌倉幕府成立の重要御家人であった桓武平氏、千葉常胤の末裔。幼少より父の千葉雅胤玄峰から家伝の武術や活法整体療法を相伝され、さらに他流の免許も修得する。現在、「活法月辰会」会長として古伝承の活法整体療法を指導し、「月辰妙見会」会長として妙見信仰の布教活動をする。千葉氏家伝の妙見兵法桓武月辰流第二十四代宗家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たいぱぱ さん

    タイトルにある「謎の北極星信仰」だが、読んだら全然謎じゃない。妙見信仰って初めて聞いたけど結構ポピュラーなんだ。妙見信仰はどんな信仰かわかったり、「北辰一刀流の北辰が北極星の意味」だとかトリビア的な事柄は面白く読めました。しかし、それが龍馬の行動に決定的な役割を果たしたとは思えない。タイトルの付け方からも、胡散臭さは拭えません。

  • 手押し戦車 さん

    星って北斗七星を中心に周りに星が形成されている。しかも北の方角に存在していて昔から方角の目安に使われてきた。人間の心に例えるとしっかりとした進路と自分の夢を中心に周りを良くしていくという心の北斗七星という心の原則に沿って行くと最初はあまり輝かないかもしれないけど小さくても立派な人生の夢を見つけて大きな志を持って生きていける。人生で例えると夢を持って、計画を立て現実直視をして現実のこの時点から自分の正確の方向を示す北斗星を目指す。人生でも事業でも北斗七星を持っていると多少の荒波でも向かう所がわかり頑張れる。

  • たくろうそっくりおじさん・寺 さん

    妙見信仰を過大視したトンデモ本。こんな本、大手の小学館がハードカバーで出すからいかんのだ。龍馬は宗教家じゃないんだから。共著者の千葉吉胤妙星って、名前からして胡散臭い。一生読まなくて差し支え無い本。

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人物・団体紹介

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平野貞夫

1935年、高知県に生まれる。1960年、法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程修了。この年、衆議院事務局に就職。1965年、園田直副議長秘書、1973年、前尾繁三郎義長秘書。委員部総務課長、委員部部長などを経て、1992年に退官し、同年の参議院議員選挙に出馬。自由民主党と公明党の推薦を受け

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