口入屋賢之丞、江戸を奔る 幕末梁山泊 光文社時代小説文庫

平谷美樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334778095
ISBN 10 : 4334778097
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
297p;16

内容詳細

麻布谷町の山吹屋。そこは主の賢之丞の差配で、様々な求めに応じて人を斡旋する口入屋だ。武家や商家、普請場など斡旋先は多岐に亙るが、時に怪しげな依頼も混じってくる。花火師と猟師と鉄砲鍛冶を揃えてくれという浪人にきな臭さを感じた賢之丞は、読売屋や女郎、忍など多彩な仲間たちとともに、幕末の江戸を揺るがす陰謀に立ち向かう!痛快時代活劇。

【著者紹介】
平谷美樹 : 1960年岩手県生まれ。2000年に『エンデュミオン エンデュミオン』で作家デビュー。同年、『エリ・エリ』で第1回小松左京賞を受賞。’14年「風の王国」シリーズ(全10巻)で第3回時代歴史作家クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kei302 さん

    拳銃の入手先でお庸さんの貸し物屋さんがちらっと出てきた。2019年の作品。口入れ屋さんはシリーズ化されなかったようです。御掃除者の続きが読みたいです。お願いします。レビューになっていないな(=_=)

  • 真理そら さん

    いきなり姉・みねの奉公先が混乱していたので面くらいながら読み進んだ。口入屋が依頼主から胡散臭さを感じてあれこれ頑張る物語。あの貸物屋は幕末には老舗と言われるようになってたんだと安心したり、その人材確保方法は伊賀同心・佐助に気の毒すぎるのでは、イヤ佐助自身が楽しそうだからまあいいかと思ったりしながら楽しく読み終えた。こういう軽いタッチの平谷作品は好きだ。

  • はる さん

    仲間に引き入れるためならどんな手を使っても仲間に入れる。そして、目当ての事件に挑んでいくんだけど、口入れ屋の主人がなんとも謎な人。今は謎なままだけど、続きが出るとしたら謎は解かれるのかな?

  • み さん

    う〜ん、ちと物足りない。シリーズ化されてないようですし、中途半端な感じ。お掃除者の続きが読みたいです(^_−)−☆

  • Norico さん

    人には言えないような仕事もする口入れ屋。貸し物屋の湊屋もちらっとでてきて何か嬉しい。勤皇志士もお侍も自分のことしか考えてない。まぁ、賢之氶も自分勝手ではあるか。これも続きがありそうな終わり方だけど、どうなるのかなぁ

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平谷美樹

1960年岩手県生まれ。大阪芸術大学卒。2000年『エンデュミオンエンデュミオン』でデビュー。同年『エリ・エリ』で第1回小松左京賞を受賞。14年「風の王国」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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