まいごのアザラシをたすけて! よごれた海とたたかうアザラシ病院の人びと

平沢一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036345809
ISBN 10 : 403634580X
フォーマット
出版社
発行年月
1994年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
158p;22

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読書メーターレビュー

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  • kino06 さん

    アザラシ幼稚園が知られる前に読んでる方々がいる!オランダのアザラシ保護施設が日本のSNSによって大ブームになった今、この本は廃刊なのが惜しまれる。ぜひ復刊を!センターの成り立ちや活動のことがよくわかったし、写真を見ると今と変わらない様子に驚く。来年施設が移転したらより良い環境になるといいですね。この活動が注目されて寄付金が集まったのは素晴らしいことだと思う。環境保護に対する意識も高まったのでは。SNSの力はすごいな。

  • 定年(還暦)の雨巫女。 さん

    《私-図書館》アザラシにとって、住みにくい海にしてしまったのは、確かに人間かもしれない。救うために、努力しているアザラシ病院の存在を知ってよかった。

  • かやは さん

    1994年初版。それが現在になって広く読まれることになったのは「アザラシ幼稚園」という言葉がTwitterで話題になったからだ。1979年に動物好きの女性レイニーがオランダのワッテン湾近くに動物病院を開いたことから始まった。レイニーは獣医だったわけではなく、自ら研究し、仲間や賛同者を集めてそれをアザラシ研究リハビリセンターにした。彼女の熱意に敬意を表したい。

  • ふーちゃん さん

    アザラシ幼稚園界隈から来ました。(紹介して下さった方ありがとう!)1人の女性から始まる、大きな保護活動のうねり…情熱や苦悩などが、子供でも読める分かりやすい文章で書かれていました。環境保護活動は自分からかなり遠い存在で、今回も流行りに乗ってアザラシ可愛い〜ぐらいの気持ちから入ってきたので、アザラシ研究リハビリセンターの活動を知れてとてもよかったです。アザラシ勿論可愛いのだけど、スタッフさんに美味しいごはん食べてほしいと思いました…いつもお疲れ様です、活動ありがとうございます!

  • のん@絵本童話専門 さん

    動物好きな主婦だったレイニーが、アザラシの保護活動を始め、世界的に知られるあざらしセンターへ。アザラシが大量に病気になり、死んでしまう原因は、ひとえに人間による海洋汚染であり、子どもたちや報道を通して環境保護を説く。

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人物・団体紹介

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平沢一郎

1943年、群馬県前橋市に生まれる。早稲田大学政経学部、東京写真大学技術科を卒業後、毎日新聞社に入社。約十五年間、記者活動をしたあとフリーランスとなり、国内では江戸から明治の人物評伝などを、海外ではヨーロッパを中心に、主に水辺の環境・景観問題や福祉事情をテーマとして取材活動を行ってきた(本データはこ

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