狼 その生態と歴史

平岩米吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806723387
ISBN 10 : 480672338X
フォーマット
出版社
発行年月
1992年09月
日本
追加情報
:
22cm,308p

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • すったもんだ さん

    この国の狼における全てが書かれているとは言っても過言ではない一冊。名著。何となしに買いましたが思わぬ収穫でした。この手の本で面白く読めたのは初めて(まあ読んだ数が少ないのですが)。鹿や猪などの獣を追い払い、大切にされてきた狼が海外からの狂犬病の侵入、特徴である集団生活により病の蔓延、罹患率は100%、高確率で死に至る。日本全国で恐怖の象徴へと変化、やがては懸賞金が掛けられ絶滅へと追いやられる。データが並ぶ箇所では一般の読者には退屈だろうと一言あり作者の人柄が伺える。惜しむらしくは古い本で今が知れないこと。

  • トムトム さん

    自宅で飼育していた動物たちがすごい。その環境で育った娘さんがうらやましい

  • 読書備忘録 さん

    ニホンオオカミの歴史を、過去に残された様々な文献を元に分析し、その詳細を記した一冊。ニホンオオカミに関する記述のほとんどをこの一冊で知ることができるのではないか――と感じてしまうほど、彼方此方の情報を持ってきてくれている。過去の狼の扱い、その伝承から、絶滅に至るまでの変遷が順を追って書かれている。人間の勝手が確実に彼らを追い詰めてしまったのだというのが、何よりも悲しい。かつて大口の真神と崇められ、日本各地に存在した森の守り神たちのことを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思った。

  • シンリ さん

    これは良い。とても良い。

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